カタログ データベースの設定

カタログ データベース オプションを設定し、データベースおよび関連する一元化されたカタログの場所とパフォーマンスをカスタマイズします。

カタログ データベースを設定する方法

  1. [サーバ管理マネージャ]を開き、[環境設定]のツールバーのボタンをクリックします。
  2. [環境設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. [データベース エンジン]タブを選択します。
  4. [データベース エンジン]ダイアログ ボックスが表示され、ダイアログ ボックスの下部に[カタログ データベース]オプションが現われます。
  5. 以下のフィールドに入力します。
    • [カタログ データベース フォルダ] -- カタログ データベースを保存する場所を定義します。カタログ データベース フォルダには、関連するカタログ ファイルおよびカタログ インデックス ファイルがすべて含まれています。[...](省略記号)ボタンをクリックし、カタログ データベース フォルダの異なる場所を参照して選択します。
    • デフォルトでは、カタログ データベース フォルダはプライマリのスタンドアロン サーバの以下のディレクトリに保存されます。
    • C:\Program Files\CA\ARCserve Backup\CATALOG.DB\
    • 注: プライマリ サーバからカタログ データベース フォルダだけを修正できます。
    • [以下のメンバ サーバからの転送前にカタログ ファイルを圧縮する] -- データがメンバ サーバからプライマリ サーバへ転送されたときに、Arcserve Backup はカタログ情報を圧縮します。
    • プライマリ サーバに、関連するメンバ サーバがある場合は、[以下のメンバ サーバからの転送前にカタログ ファイルを圧縮する]フィールドが有効になり、メンバ サーバの名前を表示します。
    • デフォルトでは、この機能はオフになっています。このオプションを無効にすると、Arcserve Backup は、メンバ サーバからプライマリ サーバへ転送されるカタログ情報を圧縮しなくなります。
    • [最小ディスク空き容量しきい値] -- Arcserve Backup がカタログ ファイルを削除するときの空きディスク容量の最小のパーセントを指定できます。
    • デフォルト値:10 %
    • 範囲:1 ~ 99 %
    • 注:Arcserve Backup は定期的に、カタログ データベース フォルダがある場所のボリュームの、空きディスク容量のパーセントをチェックします。検出される空き容量が指定したパーセントより少ない場合は、警告メッセージがアクティビティ ログに送信され、検出される空き容量のパーセントがしきい値の設定より大きくなるまで、自動的にディスクから、カタログ データベース ファイル(最短が 7 日間で最も古いものから開始)の削除を開始します。
    • 例:検出される空き容量が 10 % より少ない場合は、警告メッセージがアクティビティ ログに送信され、検出される空き容量のパーセントが 10 % より大きくなるまで、自動的にディスクから、カタログ データベース ファイル(最短が 7 日間で最古のものから開始)の削除を開始します。
  6. [OK]をクリックします。
  7. カタログ データベース オプションが適用されます。