カタログ データベースの設定
カタログ データベース オプションを設定し、データベースおよび関連する一元化されたカタログの場所とパフォーマンスをカスタマイズします。
カタログ データベースを設定する方法
- [サーバ管理マネージャ]を開き、[環境設定]のツールバーのボタンをクリックします。
- [環境設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [データベース エンジン]タブを選択します。
- [データベース エンジン]ダイアログ ボックスが表示され、ダイアログ ボックスの下部に[カタログ データベース]オプションが現われます。
- 以下のフィールドに入力します。
- [カタログ データベース フォルダ] -- カタログ データベースを保存する場所を定義します。カタログ データベース フォルダには、関連するカタログ ファイルおよびカタログ インデックス ファイルがすべて含まれています。[...](省略記号)ボタンをクリックし、カタログ データベース フォルダの異なる場所を参照して選択します。
- デフォルトでは、カタログ データベース フォルダはプライマリのスタンドアロン サーバの以下のディレクトリに保存されます。
- C:\Program Files\CA\ARCserve Backup\CATALOG.DB\
- 注: プライマリ サーバからカタログ データベース フォルダだけを修正できます。
- [以下のメンバ サーバからの転送前にカタログ ファイルを圧縮する] -- データがメンバ サーバからプライマリ サーバへ転送されたときに、Arcserve Backup はカタログ情報を圧縮します。
- プライマリ サーバに、関連するメンバ サーバがある場合は、[以下のメンバ サーバからの転送前にカタログ ファイルを圧縮する]フィールドが有効になり、メンバ サーバの名前を表示します。
- デフォルトでは、この機能はオフになっています。このオプションを無効にすると、Arcserve Backup は、メンバ サーバからプライマリ サーバへ転送されるカタログ情報を圧縮しなくなります。
- [最小ディスク空き容量しきい値] -- Arcserve Backup がカタログ ファイルを削除するときの空きディスク容量の最小のパーセントを指定できます。
- デフォルト値:10 %
- 範囲:1 ~ 99 %
- 注:Arcserve Backup は定期的に、カタログ データベース フォルダがある場所のボリュームの、空きディスク容量のパーセントをチェックします。検出される空き容量が指定したパーセントより少ない場合は、警告メッセージがアクティビティ ログに送信され、検出される空き容量のパーセントがしきい値の設定より大きくなるまで、自動的にディスクから、カタログ データベース ファイル(最短が 7 日間で最も古いものから開始)の削除を開始します。
- 例:検出される空き容量が 10 % より少ない場合は、警告メッセージがアクティビティ ログに送信され、検出される空き容量のパーセントが 10 % より大きくなるまで、自動的にディスクから、カタログ データベース ファイル(最短が 7 日間で最古のものから開始)の削除を開始します。
- [OK]をクリックします。
- カタログ データベース オプションが適用されます。