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ステージングを使用するデバイス グループの設定

このセクションでは、ステージングを使用するデバイス グループを設定する方法について説明します。

注: デバイス グループを設定するには、ステージング処理に使用するデバイスを指定する必要があります。詳細については、「ファイル システム デバイスを作成する方法」を参照してください。

ステージングを使用するデバイス グループを設定する方法

  1. Arcserve Backup > マネージャ コンソールのナビゲーション バーにある[管理]メニューから[デバイス グループの環境設定]を選択します。
  2. [デバイス グループ環境設定]が開きます。
  3. [次へ]をクリックします。
  4. ログイン ダイアログ ボックスが表示されます。
  5. ログイン ダイアログ ボックスで必要なフィールドに入力して、[次へ]をクリックします。
  6. [オプション]ダイアログ ボックスが開きます。
  7. [オプション]ダイアログ ボックスで、設定するサーバを選択し、[ディスク ベース グループの環境設定]を選択し、[次へ]をクリックします。
  8. [グループ]リストから、設定したいグループを選択します。選択されたグループのステージングを有効にするには、[ステージングを有効にする]オプションをオンにし、必要に応じて以下のオプションを変更します。

    最大しきい値の指定単位は、Arcserve Backup によって自動的に指定されます(たとえば、%、MB または GB)。[パージしきい値]の値は、[最大しきい値]の値より小さくする必要があります。絶対値(たとえば、MB または GB)を指定する場合は、この値は 1 MB 以上である必要があります。

    例: FSD の容量は 100 GB です。使用されているディスク容量は 75%(75 GB)です。[最大しきい値]は 80%(80 GB)であり、[パージしきい値]は 50%(50 GB)です。管理者は合計 10 GB のジョブをサブミットします。Arcserve Backup では、ジョブの完了時に、[最大しきい値]より大きくなることが検出されます。ディスクの使用容量が[パージしきい値](この例では、50% または 50 GB)以下になるまで、Arcserve Backup はジョブを一時停止し、マイグレート済みの最も古いセッションを FSD からパージします。Arcserve Backupその後、 はバックアップ ジョブを続行します。

    注: マイグレート済みのすべてのセッションが Arcserve Backup によってディスクからパージされた後も、使用容量が[パージしきい値]を超え続ける場合、Arcserve Backup はジョブを再起動し、使用可能なディスク容量を使用してジョブの完了を試みます。

  9. 必要な回数だけこの手順を繰り返して、他のグループを設定します。
  10. [次へ]をクリックし、[完了]をクリックします。
  11. このオプションは、ジョブに適用されます。


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