クラウド ベース デバイスの消去
クラウド ベース デバイスの消去
このオプションを使用すると、一度に 1 つのクラウド ベース デバイスを消去できます。また、消去するクラウド ベース デバイスの内容に対する参照がある場合、Arcserve Backup はそれもすべてデータベースから消去します。クラウド ベース デバイスを再フォーマットするとき、物理的な履歴(読み取りパスと書き込みパス)は保持されます。
消去オプションを使用する前に、正しいクラウド ベース デバイスが選択されていることを確認してください。いったん消去したデータは復元できません。クラウド ベース デバイスを消去するときに選択できるオプションは、以下のとおりです。
- クイック消去 -- クラウド ベース デバイスを簡単に消去します。デバイス ラベルを上書きすることで、場合によっては数時間を要するロング消去と比較して、非常に短時間で終了します。Arcserve Backup 内に履歴は残るため、それらをトラッキングの目的で使用できます。
- クイック消去プラス -- このオプションでは、クイック消去と同じ処理が行われ、バーコードとシリアル番号も消去されます。バーコード ラベルとシリアル番号の詳細については、「[マウント/マウント解除]オプション」を参照してください。
- 注: 消去対象のクラウド ベース デバイスにシリアル番号またはバーコードが設定されていない場合、このオプションは[クイック消去]オプションと同様に動作します。
- [クイック消去プラス]オプションで消去したクラウド デバイスは、Arcserve Backup でトラッキングできなくなり、有効期限などの情報も保持されません。
クラウド ベース デバイスを消去する方法
- デバイス マネージャを開き、[サーバ]ディレクトリ ツリーで特定のクラウド ベース デバイスを選択します。
- クラウド ベース デバイスを右クリックしてコンテキスト メニューの[消去]をクリックするか、ツールバーの[消去]をクリックします。
- [消去]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 消去方式を選択し、[OK]ボタンをクリックし、確認メッセージの[OK]ボタンをクリックして処理を実行します。
- Arcserve Backup はクラウド ベース デバイスを消去します。
Copyright © 2014-2019. All rights reserved.
|
|