Arcserve Backup によってバックアップされないファイルとオブジェクト
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Arcserve Backup によってバックアップされないファイルとオブジェクト
Arcserve Backup は、バックアップ ジョブの処理時に、以下のファイルをバックアップしません。
- DOS システム ファイル
- 以下の Windows ファイル:
- 386SPART.PAR
- 386SPART.TMP
- SPART.PAR
- WIN386.SWP
- DoubleSpace ファイル(あらゆる拡張子の DBLSPACE)
- DriveSpace ファイル(あらゆる拡張子の DriveSpace)
- Stacker ファイル(STACVOL.DSK)
- BTrieve delta ファイル
- 以下の Win32System ファイル
- PAGEFILE.SYS
- NETLOGON.CHG
- NTUSER.DAT.LOG
- CPL.CFG
- EA DATA.SF
- 以下の Arcserve Backup ファイル:
- 以下のレジストリ キー
\\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CLONE
\\HKEY_LOCAL_MACHINE\HARDWARE
\\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\BackupRestore\FilesNotToBackup(および指定されているすべてのファイル)
上記のレジストリ キーは、 Arcserve Universal Agent によって管理されます。Arcserve Universal Agent サービスは、ローカル システム アカウントで実行されます。その結果、Arcserve Backup は FilesNotToBackup で指定されたファイルを Windows の Administrator アカウントでバックアップします。Windows の Administrator アカウントで指定したファイルをバックアップしない場合は、それらのファイルを上記のレジストリ キーで明示的に除外する必要があります。または、 Arcserve Universal Agent サービスを特定の Windows の Administrator アカウントとして実行するように変更することもできます。Arcserve Universal Agent サービスを特定の Windows Administrator アカウントで実行できるようにするには、以下の手順を実行します。
- [コントロール パネル]の[管理ツール] - [サービス]を選択します。
- [サービス]リストで Arcserve Universal Agent サービスをクリックします。
- [操作] - [停止]をクリックして稼働中のサービスを停止します。
- CA Arcserve Universal Agent サービスを右クリックして、[プロパティ]を選択します。
- [プロパティ]ダイアログ ボックスの[ログ オン]タブで[アカウント]をクリックし、適切な認証情報を入力します。
- [OK]をクリックします。
- Arcserve Universal Agent サービスを再起動します。
- *.ALT および *.LOG の拡張子を持つファイルが以下のレジストリ キーにリストされているパスに存在します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\hivelist
- クラスタ インストール ディレクトリ ファイル (普通は WINNT\cluster フォルダ)、拡張子のないファイル、拡張子が *.LOG のファイル
- \RECYCLER フォルダ
- \Document and Settings\Administrator\Local Settings\Temp フォルダ
- %systemroot%\Temp (フォルダ内のすべてのファイルおよびサブフォルダ)
- ファイル システム デバイスのフォルダ
- データベース エージェントがインストールされている場合、エージェントでバックアップされたすべてのファイルはスキップされます。
- Arcserve Backup ホーム ディレクトリ内のデータベース フォルダは、通常のファイル バックアップ処理中はスキップされます。
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