Arcserve Backup データベースを異なるシステムまたはインスタンスに移動
Arcserve Backup データベースを異なるシステムまたはインスタンスに移動
サーバ環境設定ウィザードを使用して、Arcserve Backup データベースを異なるシステムまたはインスタンスに移動します。
注: このオプションは、Microsoft SQL Server のインストールのみに適用されます。
Arcserve Backup データベースを異なるシステムまたはインスタンスに移動する前に、以下の点に注意してください。
- サーバ環境設定ウィザードを使用して、現在の Microsoft SQL Server 環境設定を以下の種類の設定に変更できます。
- 新しい SQL Server のインストールにアクセスするには、認証方法を指定する必要があります。以下のいずれかの認証方法を使用できます。
- Windows セキュリティ
- SQL Server セキュリティ
- SQL Server 認証を使用するリモートの SQL Server インストールの場合、リモート サーバの管理者アカウント用のログイン ID およびパスワードを提供する必要があります。
Arcserve Backup データベースを異なるシステムまたはインスタンスに移動する方法
- Windows の [スタート]-[すべてのプログラム]-[CA]-[ARCserve Backup]-[サーバ環境設定ウィザード]の順に選択します。
- [サーバ環境設定ウィザード]が開きます。
- [データベースの選択]オプションを選択し、[次へ]をクリックします。
- 画面の指示に従い、環境設定を完了します。
- 注: Unicode ベースの東アジア言語文字(JIS2004 など)を含むデータを保護する必要がある場合は、データ検索および並べ替えを可能にするために SQL 照合順序を有効にする必要があります。このためには、[データベースのインストール パスを選択してください]ダイアログ ボックスで[言語サポート オプション]をクリックし、画面の指示に従って設定を完了します
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- 環境設定が完了したら、SQL Server データベースをホストするシステムに Arcserve Backup データベース保護エージェントをインストールする必要があります。
- Arcserve データベース保護エージェントをインストールするには、以下のいずれかを実行します。
- SQL Server データベースが Arcserve Backup プライマリ サーバにインストールされている場合、Windows エクスプローラを開いて、以下のディレクトリを参照します。
C:\Program Files\CA\ARCserve Backup\Packages\ASDBSQLAgent
- SQL Server データベースが Arcserve Backup プライマリ サーバにインストールされていない場合、Windows エクスプローラを開いて、以下のディレクトリを参照します。
C:\Program Files\CA\ARCserve Backup\Packages\ASDBSQLAgent
SQL Server データベースをホストするシステムの任意の場所に、ASDBSQLAgent ディレクトリの内容をコピーします。
- ASDBSQLAgent ディレクトリで、以下のファイルをダブルクリックします。
SQLAgentRmtInst.exe
- [Arcserve Backup Agent for SQL セットアップ]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 現在のインストールに合うように、以下のフィールドに入力します。
- SQL インスタンス名
- 保護する SQL インスタンスの名前を指定します。
- 認証モード
Arcserve Backup がデータベースとの通信およびその保護に使用する認証モードを指定します。
[SQL 認証]を認証モードに指定する場合、以下のフィールドに入力します。
- [インストール]をクリックし、画面の指示に従ってインストールを完了します。
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