Arcserve Backup データベースを異なるシステムまたはインスタンスに移動

サーバ環境設定ウィザードを使用して、Arcserve Backup データベースを異なるシステムまたはインスタンスに移動します。

注: このオプションは、Microsoft SQL Server のインストールのみに適用されます。

Arcserve Backup データベースを異なるシステムまたはインスタンスに移動する前に、以下の点に注意してください。

Arcserve Backup データベースを異なるシステムまたはインスタンスに移動する方法

  1. Windows の [スタート]-[すべてのプログラム]-[CA]-[ARCserve Backup]-[サーバ環境設定ウィザード]の順に選択します。
  2. [サーバ環境設定ウィザード]が開きます。
  3. [データベースの選択]オプションを選択し、[次へ]をクリックします。
  4. 画面の指示に従い、環境設定を完了します。
  5. 注: Unicode ベースの東アジア言語文字(JIS2004 など)を含むデータを保護する必要がある場合は、データ検索および並べ替えを可能にするために SQL 照合順序を有効にする必要があります。このためには、[データベースのインストール パスを選択してください]ダイアログ ボックスで[言語サポート オプション]をクリックし、画面の指示に従って設定を完了します
  6. 環境設定が完了したら、SQL Server データベースをホストするシステムに Arcserve Backup データベース保護エージェントをインストールする必要があります。
  7. Arcserve データベース保護エージェントをインストールするには、以下のいずれかを実行します。
    • SQL Server データベースが Arcserve Backup プライマリ サーバにインストールされている場合、Windows エクスプローラを開いて、以下のディレクトリを参照します。
    • C:\Program Files\CA\ARCserve Backup\Packages\ASDBSQLAgent

    • SQL Server データベースが Arcserve Backup プライマリ サーバにインストールされていない場合、Windows エクスプローラを開いて、以下のディレクトリを参照します。
    • C:\Program Files\CA\ARCserve Backup\Packages\ASDBSQLAgent

      SQL Server データベースをホストするシステムの任意の場所に、ASDBSQLAgent ディレクトリの内容をコピーします。

  8. ASDBSQLAgent ディレクトリで、以下のファイルをダブルクリックします。
  9. SQLAgentRmtInst.exe

  10. Arcserve Backup Agent for SQL セットアップ]ダイアログ ボックスが表示されます。
  11. 現在のインストールに合うように、以下のフィールドに入力します。
    • SQL インスタンス名
    • 保護する SQL インスタンスの名前を指定します。
    • 認証モード
  12. Arcserve Backup がデータベースとの通信およびその保護に使用する認証モードを指定します。

    [SQL 認証]を認証モードに指定する場合、以下のフィールドに入力します。

  13. [インストール]をクリックし、画面の指示に従ってインストールを完了します。