リストア マネージャ操作オプション
操作オプションを使用して、ジョブの処理中または実行後に実行するアクション、および Arcserve Backup データベースに記録する情報のレベルを決定します。
以下のオプションが、Arcserve Backup データベースに影響します。
- [ジョブ情報のみ記録する] -- ジョブ情報を記録します。
- [データベースに記録しない] -- ジョブ情報を記録しません。
- [ディレクトリの属性とセキュリティ情報をリストア] -- 既存のディレクトリ属性(読み取り専用、アーカイブ、隠しファイルなど)およびセキュリティ情報をマシンにリストアします。
- [ファイルの属性とセキュリティ情報をリストア] -- 既存のファイル属性(読み取り専用、アーカイブ、隠しファイルなど)属性とセキュリティ データをマシンにリストアします。
- [レジストリ ファイルおよびイベント ログをリストア] -- リストア対象に選択されたセッションがレジストリ ファイルおよびイベント ログ ファイルを持つ場合は、レジストリ ファイルとイベント ログをリストア ターゲット マシンにリストアします。
以下のオプションは、仮想マシンのリストアにのみ適用されます。これらのオプションは、リストア マネージャで指定されている復旧方式が[VM の復旧]である場合にのみ、[操作]タブに表示されます。
- [リストア後に VMware または Hyper-V VM の電源をオンにする] -- リストア ジョブが完了した後に VM の電源がオンになります。
- デフォルト値: 有効
- 存在する場合、VMware VM を上書きする -- VM が存在する場合、VM を上書きします。
- VMware VM をリストアする際に、Arcserve Backup によってホスト システムに存在する VM が検出されます。ホスト システムに VM が存在する場合は、このオプションを有効にしていれば、VM の既存の UUID を使用して VM が上書きされます。
- デフォルト値: 無効。
- 注: Hyper-V の VM の場合、Hyper-V ホストに VM が存在すればエージェントによって常に上書きされます。
以下のオプションは、Arcserve Replication シナリオに影響します。
- [シナリオを停止できない場合でもリストアジョブを継続する] -- シナリオのバックアップ中に Arcserve Replication シナリオをリストアします。
- シナリオのバックアップ中に Arcserve Replication シナリオをリストアしようとすると、デフォルトでは、リストア ジョブは失敗します。このオプションを設定すれば、Arcserve Backup によって、バックアップが実行中でもリストア ジョブを完了することができます。
- 注: Arcserve Backup を Arcserve Replication と統合している場合にかぎり、このオプションは[グローバル オプション]ダイアログ ボックスに表示されます。