Windows Server 2008 および 2012 システムで管理者としての実行を指定する
Windows Vista、Windows Server 2008、および Windows Server 2012 オペレーティング システムでは、セキュリティ機能として、実行可能ファイルまたはアプリケーションを起動するたびに、管理者認証情報(ユーザ名およびパスワード)を入力するか確認するように求められます。このメッセージが毎回表示されないようにするためには、実行可能ファイルまたはアプリケーションを管理者として実行するように指定します。
たとえば、Windows のコマンド プロンプトを実行する場合、[コマンド プロンプト]アイコンを表示し([スタート]メニューから)、右クリックして表示されるコンテキスト メニューの[管理者として実行]を選択します。コマンド プロンプト コンソールに対して管理者権限が確立されると、コマンド プロンプト コンソールを閉じるまで、それ以降のコマンド プロンプトの呼び出しでさらにプロンプトが表示されることはありません。
注: このタスクはすべての Arcserve Backup 実行可能ファイルとアプリケーションに対して実行する必要があります。たとえば、ca_auth、ca_backup、ca_restore、cabatch などがあります。
以下の手順に従います。
- Windows エクスプローラで、[管理者として実行]を指定する実行可能ファイルまたはアプリケーションを表示します。
- 実行可能ファイルまたはアプリケーションを右クリックし、コンテキスト メニューから[管理者として実行]を選択します。
- Windows プロンプトが表示され、管理者認証情報(ユーザ名およびパスワード)の入力が求められます。
- 管理者認証情報の入力を求められたら、以下のいずれかの手順を実行します。
- 管理者としてログインしていない場合は、管理者ユーザ名およびパスワードを入力します。
- 管理者としてログインしている場合は、[続行]をクリックします。
- プロンプトに従い、必要なフィールドを入力してこのタスクを完了します。