バッチファイルを使用したすべての Arcserve Backup サービスの停止と開始

ジョブエンジン、テープエンジン、データベースエンジンなどの Arcserve Backup サービスを手動で停止および開始する方法は 2 つあります。

cstop と cstart の各コマンドを使用すると、Arcserve Backup の他のサービスに対する依存関係に応じて、Arcserve Backup の全サービスのシャットダウンおよび再起動を順に行うことができます。この操作を行うことによって、サービスのシャットダウン中のデータ損失を防ぐことができ、また、システムの再起動時に Arcserve Backup の全サービスを正しく実行できます。

コマンド 1 つで Arcserve Backup の全サービスを停止または実行するには、Arcserve Backup のホームディレクトリにあるファイル cstop.bat または cstart.bat を使用します。

cstop.bat

cstop.bat を実行すると、Arcserve Backup では以下の順序でサービスを停止します。

Arcserve Communication Foundation (Global)

Arcserve Dashboard Sync Service

Arcserve Central Remoting Server

Arcserve Communication Foundation

Arcserve Management Service

Arcserve Tape Engine

Arcserve Job Engine

Arcserve Database Engine

Arcserve メッセージエンジン

Arcserve Discovery Service

Arcserve ドメインサーバ

Arcserve Service Controller

Arcserve PortMapper

Alert Notification Server

Arcserve Universal Agent

cstart.bat

cstop.bat を実行すると、Arcserve Backup では以下の順序でサービスを開始します。