アクティビティ ログを使用したジョブの詳細表示
右ペインの[アクティビティ ログ]タブには、Arcserve Backupによって実行されたすべての処理情報が全般的に記録されます。
このログは、実行されたすべてのジョブの監査記録になります。このログには、それぞれのジョブについて、以下の情報が含まれます。
- ジョブの開始日時と終了日時
- ジョブの種類
- データの平均スループット
- 処理された(つまりバックアップ、リストア、またはコピーされた)ディレクトリとファイルの総数
- ジョブのセッション番号とジョブ ID
- ジョブの結果
- ジョブの実行中に発生したエラーと警告
Central Management Option をインストールすると、現状どおりドメイン プライマリ サーバ、ドメイン メンバ サーバ、またはその両方に関係するアクティビティ ログ データを表示できます。
以下の図は、Central Management Option のインストール、ドメイン メンバ サーバ MEMBER01 の選択、および MEMBER01 のアクティビティ ログ詳細の表示について説明しています。
週別グループ(チェックされている場合)は、常に最初のレベル グループです。データは、オペレーティング システムの設定から取得されます。
週ノードのフォーマットは以下のとおりです。
Week[start date - end date]
ジョブ ノードのフォーマットは以下のとおりです。
JobID [Server Name](Job Name)[Job Status][Start time - End time][Job No.]
一般的なログは、マスタ ジョブ リストの最後に表示されます。どのジョブにも属していないログが含まれています。
注: Central Management Option をインストールしない場合は、アクティビティ ログには、現在ログインしている Arcserve Backup サーバに関係のあるデータが表示されます。
このログを毎日チェックして、エラーが発生したかどうかを調べることができます。また、ある特定のセッションをリストアする必要がある場合は、このログでセッションの番号を調べることもできます。アクティビティ ログの表示の構成を変えたり、ファイルに出力したりすることもできます。