エージェントでの VMware 6.7 および 7.0 のサポート方法
Arcserve Backup では、vSphere 6.7 および 7.0 をサポートしています。vSphere 6.7 および 7.0 は TLS 1.2 のみが有効で、TLS 1.0 および TLS 1.1 はデフォルトで無効になっています。vCenter 6.7 / ESXi 6.7 および 7.0 を保護するには、TLS 1.2 を使用してバックアップを実行する場合は Arcserve Backup Agent for VMware のプロキシの設定を変更する必要があります。プロキシとして機能する以下のオペレーティング システム用の vSphere 6.7 に対して TLS 1.2 のサポートを有効化します。
- Windows Server2019 ( VDDK7.0.x が必要です )
- Windows Server2016
- WindowsServer 2012 R2
- Windows Server2012
- Windows Server 2008 R2
以下の手順に従います。
- 次のパスのレジストリで .NET Framework のバージョンを確認します: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\NET Framework Setup\NDP\v4
- バージョンが以下に示すように 4.7 になっていない場合、.NET Framework を 4.7 にアップグレードします。既存の .NET Framework に関する Microsoft セキュリティ更新プログラムを適用します。
- 指定されたパスで以下のレジストリ キーを追加します。
- パス 1: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\.NETFramework\v4.0.30319
- パス 2: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\.NETFramework\v4.0.30319
- パス C:\Program Files\CA\ARCserve Backup Client Agent for Windows\x86 から VCBUI.exe を実行して、VM をデータベースに正常に追加します。
DWORD キー: SchUseStrongCrypto = 1
DWORD キー: SystemDefaultTlsVersions = 1
DWORD キー: SchUseStrongCrypto = 1
DWORD キー: SystemDefaultTlsVersions = 1