マネージャまたはマネージャ コンソールを開く

マネージャ コンソールは、ご使用の環境におけるバックアップ管理、およびオペレーションのリストアを可能にするインターフェースです。マネージャ コンソールを使用すると、ローカルとリモートの Arcserve Backup サーバとドメインへのログイン、および管理が可能です。

この Arcserve Backup のリリースには、再設計されたマネージャ コンソールが用意されています。ご使用の環境で古いリリースの Arcserve Backup を起動している場合、前のバージョンのマネージャを使用して、旧リリースを起動中のシステムにログインする必要があります。

マネージャまたはマネージャ コンソールを開く方法

  1. 以下のいずれかを行います。
    • このリリースの Arcserve Backup を実行中のサーバにアクセスするには、Windows の[スタート]ボタンから[プログラム]-[Arcserve]-[Arcserve Backup]を選択し、[マネージャ]をクリックします。
    • 前のリリースを実行中の Arcserve サーバにアクセスするには、以下のファイルを参照します。
    • C:\Programs Files\CA\ARCserve Backup\ARCserveMgr.exe

    • ARCserveMgr.exe をダブルクリックします。
    • Arcserve Backup の以前のリリースがデフォルトのインストール ディレクトリにインストールしてあり、インストールのプロセスを使用して Arcserve Backup をアップグレードした場合は、Windows の[スタート]ボタンから[プログラム]-[Arcserve]-[Arcserve Backup]を選択し、[マネージャ]をクリックすると、マネージャを開くことができます。
  2. [デフォルト サーバ情報]が表示されます。
  3. デフォルト サーバを変更したり、別のサーバを指定したりするには、Arcserve Backup プライマリ サーバのリストからサーバを選択します。目的のサーバがドロップダウン リストに表示されない場合は、Arcserve Backup プライマリ サーバのリストでサーバのホスト名や IP アドレスを直接入力することができます。
  4. ユーザを変更するには、Arcserve Backup 認証または Windows 認証を選択し、ユーザ名とパスワードを指定します。
  5. デフォルトでは、Arcserve Backup にセキュリティ情報は保存されません。このサーバ用に入力したユーザ名およびパスワード情報を保存する場合は、明示的に[この情報を保存する]を選択する必要があります。この情報を保存しない場合、Arcserve Backup では、マネージャやウィザードなどを最初に開くときに Arcserve Backup セキュリティ認証情報の入力を促すプロンプトが表示され、Arcserve Backup のユーザ名とパスワードを入力する必要があります。
  6. [ユーザ名]フィールドに「caroot」、[パスワード]フィールドにパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。
  7. Arcserve Backup に初めてログオンすると、[チュートリアル]というチュートリアルが表示されます。このチュートリアルでは、画面の指示に従って操作を進めることで、基本的なデータのバックアップおよびリストア方法を習得できます。このチュートリアルは、初回ログイン時のみ表示されますが、[ヘルプ]メニューから[チュートリアル]にアクセスすることもできます。