CA Technologies |
1.1 CA ARCserve Central Applications スイートのシステム要件
2.0 CA ARCserve Central Host-Based VM Backup リリース ノート
2.3.4 CA ARCserve D2D プロキシ サーバに対してサポートされているオペレーティング システム
2.3.5 保護されている仮想マシンをサポートしているオペレーティング システム
2.3.6 アプリケーション レベル リストアでサポートされるオペレーティング システム
3.0 CA ARCserve Central Protection Manager リリース ノート
3.3.3 CA ARCserve D2D サーバに対してサポートされているオペレーティング システム
3.3.4 CA ARCserve Backup サーバでサポートされているオペレーティング システム
4.0 CA ARCserve Central Reporting リリース ノート
5.0 CA ARCserve Central 仮想スタンバイ リリース ノート
CA ARCserve Central Applications リリース ノートへようこそ。 このドキュメントでは、システム要件、サポートされるプラットフォーム、既知の問題、その他以下のアプリケーションをインストールする前に理解しておく必要のある情報について説明します。
CA ARCserve Central Applications スイートの最小システム要件は以下のとおりです。
注: CA ARCserve Central Applications のそれぞれに必要なディスク容量の詳細については、アプリケーションのリリース ノートで「システム要件」を参照してください。
その他ハードウェア
オペレーティング システム
CA ARCserve Central Host-Based VM Backup リリース ノートへようこそ。 このドキュメントには、CA ARCserve Central Host-Based VM Backup の使用に関する以下の情報が記載されています。
注: CA ARCserve D2D に関するシステム要件、サポートされているオペレーティング システム、既知の問題などについては、「CA ARCserve D2D リリース ノート」を参照してください。
このリリース サマリでは、CA ARCserve Central Host-Based VM Backup r16.5 の新機能、拡張機能、利便性の向上、および廃止されたサポートについて説明します。
r16.5 Update 1:
r16.5:
注: BMR での記憶域スペースおよび仮想ディスクの作成はサポートされていません。
ファイル システム カタログの生成は時間のかかる作業です。 この機能を使用すると、各バックアップでカタログ ファイルを生成しないように選択した上で、ファイル レベルのリストアを実行することができます。 これにより、バックアップにかかる時間が減少します。
UEFI マシンで取得したバックアップから BIOS マシンへの BMR の実行、および BIOS マシンから UEFI マシンへの BMR の実行が可能です。
以下のセクションでは、CA ARCserve Central Host-Based VM Backup の最小システム要件について説明します。
CA ARCserve Central Host-Based VM Backup の最小システム要件は以下のとおりです。
その他ハードウェア
CA ARCserve Central Host-Based VM Backup は、以下のオペレーティング システムを実行するコンピュータ上にインストールできます。
CA ARCserve Central Host-Based VM Backup は以下のハイパーバイザで展開できます。
CA ARCserve Central Host-Based VM Backup では、バックアップ プロキシ サーバ上で以下のオペレーティング システムが必要です。
注: VMware の制限事項により、バックアップ プロキシ サーバとしての Windows Server 2012 の使用はサポートされていません。ただし、CA ARCserve Central Host-Based VM Backup で保護可能なゲスト オペレーティング システムとしてはサポートされています。 詳細については、「制限事項」のセクションを参照してください。
CA ARCserve Central Host-Based VM Backup では、以下のオペレーティング システムを実行する仮想マシンを保護することができます。
注: CA ARCserve Central Host-Based VM Backup は上記オペレーティング システムのすべてのエディションおよびサービス パックをサポートし、これには Windows Small Business Server (SBS)のすべてのバージョンのサポートも含まれます。
CA ARCserve Central Host-Based VM Backup は CA ARCserve D2D でサポートされているオペレーティング システムを実行するコンピュータ上で、アプリケーション単位でデータをリストアできます。ただし、以下のオペーレーティング システムは対象外です。
注: CA ARCserve Central Host-Based VM Backup でのこの制限は、VMware が上記の対象外オペレーティング システム上でアプリケーション レベルでのメタデータ作成をサポートしていないためです (詳細については、「VMware Virtual Disk API Programming Guide」の 「Working with Microsoft Shadow Copy」を参照してください)。ただし CA ARCserve Central Host-Based VM Backup では、上記の対象外オペレーティング システムでもファイル システムおよびフォルダ単位でのデータ リストアは可能です。
CA ARCserve D2D でサポートされるすべてのオペレーティング システムのリストについては、「CA ARCserve D2D リリース ノート」を参照してください。
CA ARCserve Central Host-Based VM Backup サーバの最小ソフトウェア要件は以下のとおりです。
注: VIX API 1.11 では、すべての仮想マシンが最新の VMware Tools で更新されている必要があります。 VIX API 1.11.6 については、次の VMware Web サイトのダウンロード ページからダウンロードできます: https://my.vmware.com/web/vmware/free#desktop_end_user_computing/vmware_player/4_0|PLAYER-405|product_downloads。
サポートされているアプリケーション回復システムの全リストについては、「CA ARCserve D2D r16.5 Compatibility Matrix」を参照してください。
CA ARCserve Central Host-Based VM Backup のバックアップ ソース ディスクおよびデスティネーション ディスクとして、さまざまな種類のディスクがサポートされています。 以下の表は、各機能でサポートされているディスクの種類を示しています。
ディスク(ボリューム)の種類 |
バックアップ ソース |
バックアップ先 |
---|---|---|
GPT ディスク |
○ |
○ |
システム予約パーティション (Windows 2008 R2 ブート マネージャ) |
○ |
N/A |
マウントされたボリューム (ドライブ文字なし/フォーマット済み NTFS) |
○ |
○ |
RAW ボリューム (ドライブ文字なし/フォーマットなし) |
x |
x |
VHD マウント ボリューム (Windows 2008 R2) |
x |
○ |
ダイナミック ディスク |
|
|
|
○ |
○ |
|
○ |
○ |
|
○ |
○ |
|
x |
○ |
ハードウェア RAID (埋め込み RAID を含む) |
N/A |
N/A |
ファイル システム |
|
|
|
x |
○* |
共有ボリューム |
|
|
|
x |
○ |
|
x |
○ |
デバイス タイプ |
|
|
|
x |
○ |
ReFS |
x |
○ |
NTFS データ デデュプリケーション |
x |
○ |
*注: FAT/FAT32 は、1 つのファイルが 4GB より大きい場合は保存できません。 CA ARCserve Central Host-Based VM Backup は CA ARCserve D2D ファイルを作成しますが、圧縮後にファイルが 4 GB より大きい場合、バックアップは失敗します。
以下のリストでは、CA ARCserve Central Host-Based VM Backup の本リリースに存在する既知の問題について説明します。
注: ESX Server システムでエラーが発生するか、再起動を行った場合にもこの現象が発生する可能性があります。
この問題の発生を防ぐには、ジョブのサブミット時に[VM の復旧]画面で標準(JIS2004 以外)の文字を使用して復旧する仮想マシン名を指定します。 その後、VM の復旧操作の完了後に、VI クライアントで JIS2004 文字を使用している仮想マシン名を変更します。
仮想マシンのゲスト OS からボリューム情報を取得できませんでした。
この問題は、過去に成功したバックアップ ジョブに影響を及ぼす可能性があります。 この問題が発生すると、CA ARCserve Central Host-Based VM Backup はバックアップ セッションを生成しますが、バックアップ セッションのサポートに必要なカタログ ファイルを生成できません。 カタログにはファイル レベル リストアに必要な復旧ポイントが含まれないため、失敗したカタログ条件によりファイル レベル リストアを実行できなくなります。
この問題は、以下の方法で解決する場合があります。
注: 仮想マシンのゲスト OS でカタログを生成し、詳細リストアを実行するには、管理者認証情報が必要です。
ノード上でライセンス エラーが発生したことを示す電子メール メッセージを受信した場合、メッセージを無視してください。
解決策: ブラウザ ウィンドウを開き、以下の URL を入力して CA ARCserve D2D ノードに直接ログインします。
http://<hostname>:<port>
新しく開いたブラウザ ウィンドウで CA ARCserve D2D をターゲット ノードに展開すると、エラー メッセージは表示されなくなります。
この問題を解決するには、バックアップ ジョブ用の HTTPS ポートを使用します。
この動作を修正するには、以下の手順に従います。
[有効]をクリックして、[OK]をクリックします。
注: DisableForceUnload という値がレジストリに追加されます。
セキュリティ ポリシー設定が更新されることを確認します。
Unable to open VMDK file %1!s!. VMware reported the following error: You do not have access rights to the file. For more information, see the debug log AFBackend.Log. If necessary, contact technical support.
この動作を修正するには、SAN が利用可能な場合にのみ、レジストリに SAN 転送モードを適用します。
仮想マシンのスナップショットを作成できませんでした。 ESX Server/vCenter Server から次のエラーがレポートされました: Cannot create a quiesced snapshot because the create snapshot operation exceeded the time limit for holding off I/O in the frozen virtual machine.
これは VMware に関する既知の問題であり、解決策を見つけるために作業中です。 現在のところ、「CA ARCserve Central Host-Based VM Backup ユーザ ガイド」のトラブルシューティング トピック、「バックアップがスナップショット作成エラーで失敗する」にいくつかの回避策を示しています。
症状:
ボリューム エクステントは、ディスク全体で複数の論理エクステントを持つことはできません。 この動作はストライプ ボリュームで発生し、単純なボリューム、ミラーリングされたボリュームおよびスパニング ボリュームでは発生しません。
解決方法:
この動作が発生するのを回避するには、ボリューム エクステントがディスク上で連続している必要があります。
r16.5
注: 弊社は現在 VMware と協力してこの問題の解決に取り組んでいます。 この問題が発生してサポートが必要な場合は、CA サポート までご連絡ください。
r16.5 Update 1
[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥CA¥CA ARCserve D2D¥AFBackupDll¥<VM instance UUID>]
"ResetCBT"=dword:00000001
例:
[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥CA¥CA ARCserve D2D¥AFBackupDll¥502d3c43-e3c9-9919-78f9-89082ca5e1cc]
"ResetCBT"=dword:00000001
注: このレジストリ値を設定すると、次回の増分バックアップ ジョブは検証バックアップ ジョブに変換され、その後の増分バックアップ ジョブは、適切なサイズで実行されるようになります。
この問題を解決するには、復旧した VM の設定で仮想フラッシュ読み取りキャッシュを 0 に設定してから、VM の電源をオンにします。
r16.5 Update 2
以下のリストでは、CA ARCserve Central Host-Based VM Backup の本リリースに存在する既知の制限事項について説明します。
The application cannot recover this virtual machine because ESXi Server 5.0 is not installed on the virtual environment.(ESXi Server 5.0 が仮想環境にインストールされていないため、アプリケーションはこの仮想マシンを復旧できません。)
注: 1 つのディスクのストライプ ボリュームに複数のエクステントが含まれる場合、バックアップはサポートされません。
注: CA ARCserve Central Host-Based VM Backup は、ESXi 仮想マシンをディスク レベルでのみ保護できます。 アプリケーションは、ストレージ スペースによって、ボリューム レベルおよびファイル レベルで作成された仮想ディスク上のデータは保護できません。 バックアップ ジョブは、ストレージ スペースによって作成された仮想ディスク上のボリュームをスキップします。
領域効率化(SE スパース)ディスクで構成された VMware 仮想マシンの詳細については、「VMware のナレッジベース記事」を参照してください。
ReFS ボリュームまたは NTFS データ デデュプリケーション ボリュームのいずれか、または両方が有効化された Windows Server 2012 仮想マシンをサポートするための代替の解決策としては、仮想マシンに CA ARCserve D2D をインストールし、仮想マシンから直接バックアップ処理を行います。
注: VMware はこの制限事項の解決に取り組んでいます。
この問題を回避するには、以下のいずれかの修正タスクを実行します。
以下の条件に注意してください。
この問題の詳細については、以下の Intel のドキュメントの「Errata 17 - Tx Data Corruption When Using TCP Segmentation Offload」を参照してください。
Intel 82574 Family Gigabit Ethernet Controller Specification Update
VMware は VDDK 5.5 を使用するプロキシとして Windows Server 2012 R2 を認定していないので、この制限は Windows Server 2012 R2 デデュプリケーション ボリュームにのみ適用されます。 代替の解決策として、仮想マシンに CA ARCserve D2D をインストールし、直接バックアップ処理を実行します。
CA ARCserve Central Protection Manager リリース ノートへようこそ。 このドキュメントには、CA ARCserve Central Protection Manager の使用に関する以下の情報が記載されています。
注: CA ARCserve D2D に関するシステム要件、サポートされているオペレーティング システム、既知の問題などについては、「CA ARCserve D2D リリース ノート」を参照してください。
このリリース サマリでは、CA ARCserve Central Protection Manager r16.5 と更新リリースの新機能、拡張機能、利便性の向上、および廃止されたサポートについて説明します。
r16.5 Update 2:
以下のセクションでは、CA ARCserve Central Protection Manager の最小システム要件について説明します。
CA ARCserve Central Protection Manager の最小システム要件は以下のとおりです。
その他ハードウェア
CA ARCserve Central Protection Manager は、以下のオペレーティング システムを実行するコンピュータ上にインストールできます。
CA ARCserve D2D サーバで現在サポートされているオペレーティング システムの完全なリストについては、CA サポート Web サイトの互換性マトリックスを参照してください。
CA ARCserve D2D 互換性マトリックスにアクセスするには、以下のリンクをクリックして CA ARCserve D2D サポート Web サイトを開き、「Benefits to your business」セクションの「Supported Platforms」リンクをクリックします。
http://www.arcserve.com/us/Products/CA-ARCserve-D2D.aspx
CA ARCserve Backup サーバに対してサポートされているオペレーティング システムの完全なリストについては、CA サポート Web サイトで CA ARCserve Backup Readme を参照してください。
CA ARCserve Central Protection Manager サーバの最小ソフトウェア要件は以下のとおりです。
以下のリストでは、CA ARCserve Central Protection Manager の本リリースに存在する既知の問題について説明します。
重要: "LowerFilters" レジストリ キーには他の Windows ドライバ名も含まれている場合があります。 その場合は、必ず "ARCFlashVolDrv" 値のみをリストから削除します。 レジストリ キー全体またはキー内の他のドライバ名を削除しないでください。
この問題を解決するには、CA ARCserve D2D および CA ARCserve Central Protection Manager ウィンドウをすべて閉じてから CA ARCserve Central Protection Manager にログインします。
Internet Explorer 8 と internet Explorer 9 ブラウザでファイルの本当の場所を表示するには、[インターネット オプション]を開いて[セキュリティ]をクリックし、ゾーンを指定して[カスタム レベル]をクリックし、[その他]セクションまでスクロールして[サーバーにファイルをアップロードするときにローカル ディレクトリのパスを含める]を有効にします。 Chrome では、ファイルの本当の場所を表示することはできません。
注: 画面を更新すると、ノードの合計数とフィルタの合計数からブランチ サーバの数が削除されます。
解決策: ブラウザ ウィンドウを開き、以下の URL を入力して CA ARCserve D2D ノードに直接ログインします。
http://<hostname>:<port>
新しく開いたブラウザ ウィンドウで CA ARCserve D2D をターゲット ノードに展開すると、エラー メッセージは表示されなくなります。
この問題を解決するには、CA ARCserve D2D および CA ARCserve Central Protection Manager ウィンドウをすべて閉じてから CA ARCserve Central Protection Manager にログインします。
この動作を修正するには、Protection Manager サーバ上のポリシーを更新し保存します。 ポリシーを保存すると、Protection Manager はポリシーの変更をノードに自動的に適用します。
症状:
タイムアウト エラーまたは不正なネットワーク接続によりこのエラーが発生する場合があります。 XP システム上では、CA ARCserve D2D インストールの完了が示されますが、再起動は失敗します。 システムを手動で再起動することはできません。 そのため、ハードウェアの再起動が必要になります。 この問題は Windows XP の既知の問題です。
解決方法:
CA ARCserve D2D を展開する前に以下の Microsoft のパッチを適用するか、または CA ARCserve D2D を、Windows XP システム上にローカルにインストールします。
以下のリストは、CA ARCserve Central Protection Manager の現在のリリースで修正された項目を示しています。 このセクションに記述されていない修正点にお気づきの際は、CA サポート までお問い合わせください。
CSV ファイルへのノードのエクスポート:
注: 当初、CSV ファイルには次の 3 つの列が含まれていました: [ノード名]、[ユーザ名]、パスワード。 この修正では、パスワードが暗号化されているかどうかを「True」または「False」で示す、4 番目の列が含まれるようになりました。
CA ARCserve Central Reporting リリース ノートへようこそ。 このドキュメントには、CA ARCserve Central Reporting の使用に関する以下の情報が記載されています。
CA ARCserve Central Reporting には、以下を実行するための機能が含まれています。
以下のセクションでは、CA ARCserve Central Reporting の最小システム要件について説明します。
CA ARCserve Central Reporting の最小システム要件は以下のとおりです。
その他ハードウェア
CA ARCserve Central Reporting は、以下のオペレーティング システムを実行するコンピュータ上にインストールできます。
CA ARCserve Central Reporting の最小ソフトウェア要件は以下のとおりです。
注: CA ARCserve Central Protection Manager のシステム要件の詳細については、「CA ARCserve Central Protection Manager リリース ノート」を参照してください。
以下のリストでは、CA ARCserve Central Reporting の本リリースに存在する既知の問題について説明します。
この問題が発生するのを防ぐには、使用しているブラウザに基づいて以下のいずれかを実行します。
Firefox ユーザの場合
基本設定のリストが表示されます。
タイムアウト値が表示されます。
注: 時間は秒単位です。
この問題の詳細については、次の場所を参照してください: http://kb.mozillazine.org/Dom.max_chrome_script_run_time
Internet Explorer 8 ユーザの場合
[レジストリ エディタ]ダイアログ ボックスが開きます。
注: レジストリ エディタを開くには、管理者のアカウントまたは管理者権限のあるアカウントを使用してコンピュータにログインする必要があります。
注: Styles キーが使用できない場合は、キーを作成して Styles と名前を付けます。
注: どの値に設定すべきか不明な場合は 0xFFFFFFFF に設定できます。
この問題に関する詳細は、次の場所を参照してください: http://support.microsoft.com/kb/175500
[サーバー マネージャー]画面が表示されます。
サービスのリストが表示されます。
CA ARCserve Central Reporting が新しい CA ARCserve Central Protection Manager データベースに接続するようになります。
CA ARCserve Central 仮想スタンバイ リリース ノートへようこそ。 このドキュメントには、CA ARCserve Central 仮想スタンバイ の使用に関する以下の情報が記載されています。
注: CA ARCserve D2D に関するシステム要件、サポートされているオペレーティング システム、既知の問題などについては、「CA ARCserve D2D リリース ノート」を参照してください。
このリリース サマリでは、CA ARCserve Central 仮想スタンバイ r16.5 の新機能、拡張機能、利便性の向上、および廃止されたサポートについて説明します。
CA ARCserve Replication ですでに利用可能な機能を活用および統合して CA ARCserve D2D 復旧ポイントをオフサイトの場所に移動し、レプリケートされた復旧ポイントを CA ARCserve Central 仮想スタンバイ で変換して Microsoft Hyper-V、VMware vCenter、または ESXi のいずれかに自動登録できる機能です。
以下のセクションでは、CA ARCserve Central 仮想スタンバイ の最小システム要件について説明します。
CA ARCserve Central 仮想スタンバイ の最小システム要件は以下のとおりです。
注: V2P (仮想 - 物理)の復旧を実行するには、復旧しているコンピュータ上に少なくとも 1GB 以上の RAM が必要です。
その他ハードウェア
CA ARCserve Central 仮想スタンバイ は、以下のオペレーティング システムを実行するコンピュータ上にインストールできます。
注: 仮想スタンバイ モニタ サーバがサポートしているオペレーティング システムのリストについては、CA サポート Web サイトの「CA ARCserve D2D Compatibility Matrix」を参照してください。
CA ARCserve Central 仮想スタンバイ は以下のハイパーバイザで展開できます。
CA ARCserve D2D サーバで現在サポートされているオペレーティング システムの完全なリストについては、CA サポート Web サイトの互換性マトリックスを参照してください。
CA ARCserve D2D 互換性マトリックスにアクセスするには、以下のリンクをクリックして CA ARCserve D2D サポート Web サイトを開き、「Benefits to your business」セクションの「Supported Platforms」リンクをクリックします。
http://www.arcserve.com/us/Products/CA-ARCserve-D2D.aspx
CA ARCserve Central 仮想スタンバイ サーバの最小ソフトウェア要件は以下のとおりです。
サポートされているアプリケーション回復システムの全リストについては、「CA ARCserve D2D r16.5 Compatibility Matrix」を参照してください。
CA ARCserve Central 仮想スタンバイ のバックアップ ソースとして、さまざまな種類のディスクがサポートされています。 以下の表は、各機能でサポートされているディスクの種類を示しています。
ディスク(ボリューム)の種類 |
バックアップ ソース |
---|---|
GPT ディスク |
x |
システム予約パーティション (Windows 2008 R2 ブート マネージャ) |
○ |
マウントされたボリューム (ドライブ文字なし/フォーマット済み NTFS) |
○ |
RAW ボリューム (ドライブ文字なし/フォーマットなし) |
x |
VHD マウント ボリューム (Windows 2008 R2) |
x |
ダイナミック ディスク |
|
|
○ |
|
○ |
|
○ |
|
x |
ハードウェア RAID (埋め込み RAID を含む) |
なし |
ファイル システム |
|
|
x |
共有ボリューム |
|
|
x |
|
x |
デバイス タイプ |
|
|
x |
以下のリストでは、CA ARCserve Central 仮想スタンバイ の本リリースに存在する既知の問題について説明します。
この動作のもう 1 つの原因は、「読み取り専用」ボリュームが含まれる仮想マシンの電源をオンにすることです。 この状況を修正するには、書き込み可能な状態のディスクにボリュームを配置します。
Internet Explorer 8 と internet Explorer 9 ブラウザでファイルの本当の場所を表示するには、[インターネット オプション]を開いて[セキュリティ]をクリックし、ゾーンを指定して[カスタム レベル]をクリックし、[その他]セクションまでスクロールして[サーバーにファイルをアップロードするときにローカル ディレクトリのパスを含める]を有効にします。 Chrome では、ファイルの本当の場所を表示することはできません。
解決策: ブラウザ ウィンドウを開き、以下の URL を入力して CA ARCserve D2D ノードに直接ログインします。
http://<hostname>:<port>
新しく開いたブラウザ ウィンドウで CA ARCserve D2D をターゲット ノードに展開すると、エラー メッセージは表示されなくなります。
復旧ポイントの情報を取得することに失敗しました。
この動作は、最新のスナップショットを使用して V2P 復旧を実行した場合で、仮想スタンバイ ポリシーがノードに再展開された後、ノードの変換ジョブが完了しなかったときに発生します。
解決策:
解決策: CA ARCserve D2D ベア メタル復旧を使用して V2P 復旧を実行します。
次の手順に従ってください:
update_dns.exe -dns <DNS サーバの IP> -hostname <元のマシンの完全修飾ドメイン名> -hostip <元のマシンの IP> -username <DNS サーバの管理者ユーザ名> -password <DNS サーバの管理者ユーザ名のパスワード>
例: update_dns.exe -dns 192.168.2.1 -hostname master.rha.com -hostip 192.168.2.12 -username tester -password test
DNS は元のコンピュータにリダイレクトされます。
NAS デバイスは、以下の理由によりサポートされていません。
NAS デバイスを使用したい場合、以下の代替の解決策があります。
注: Windows Server 2012 以降では、代替の解決策を使用する必要があります。
注: この制限は、Hyper-V サーバ上で実行されている仮想スタンバイ ジョブのみに適用されます。
以下のリストでは、CA ARCserve Central 仮想スタンバイ の本リリースに存在する既知の制限事項について説明します。
この問題を回避するには、以下のいずれかの修正タスクを実行します。
以下の条件に注意してください。
- 仮想スタンバイ サーバ
- コンバータ
- Hyper-V サーバ (仮想スタンバイ デスティネーションに使用した場合)
- レプリカ サーバ(レプリケートされたセッションの変換で CA ARCserve Replication/High Availability デスティネーションに使用した場合)
この問題の詳細については、以下の Intel のドキュメントの「Errata 17 - Tx Data Corruption When Using TCP Segmentation Offload」を参照してください。
Intel 82574 Family Gigabit Ethernet Controller Specification Update
CA ARCserve Central Applications のこのリリースは、英語版リリースに加え、以下の言語に翻訳されています。
上記に記載されていない言語の環境でこの製品を使用すると、問題が発生する場合があります。
CA マニュアル選択メニューの ¥Bookshelf_Files¥TPSA フォルダで以下の使用許諾契約を利用できます。
テクニカル サポートの詳細については、弊社テクニカル サポートの Web サイト(http://www.ca.com/jp/support/)をご覧ください。
CA ARCserve Central Applications のサポート リンク
CA サポート オンラインでは、技術的な問題を解決するのに役立つ豊富なリソースのセットが提供され、重要な製品情報にも容易にアクセスできます。 CA サポート を使用して、信頼できるアドバイスをいつでも簡単に利用できます。 以下のリンクを使用すると、さまざまな CA サポート サイトにアクセスできます。
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