CA Technologies

CA ARCserve Central Applications r16.5 Update 2 リリース ノート


1.0 はじめに

2.0 拡張機能と変更

3.0 前提条件

4.0 インストール ファイル

5.0 インストールの手順

6.0 修正された問題

7.0 CA Technologies への連絡先


1.0 はじめに

CA ARCserve Central Applications r16.5 Update 2 リリース ノートをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このリリース ノートには、Update 2 に関する重要な情報が記載されています。


2.0 拡張機能と変更

Update 2 には、CA ARCserve Central Applications の品質およびパフォーマンスを改善するための以下の拡張機能および変更が含まれています。

また、このリリースには、CA ARCserve Central Applications の以前のリリースで検出された問題に対する解決策が含まれています。 詳細については、「修正された問題」を参照してください。

注: VMware Compatibility をサポートするには、VIX 1.13 を仮想スタンバイおよび Host-Based VM Backup プロキシにインストールする必要があります。


3.0 前提条件

この更新をインストールする前に、必要に応じて以下のアプリケーションがインストールされていることを確認してください。

: システムおよびソフトウェア要件の詳細については、「CA ARCserve Central Applications r16.5 Compatibility Matrix」の Web サイトを参照してください。


4.0 インストール ファイル

CA ARCserve Central Applications r16.5 Update 2 には以下のインストール ファイルが含まれています。


5.0 インストールの手順

Update 2 のインストールには、2 つの方法が使用できます。

ホーム画面から更新ユーティリティを使用して Update 2 をインストールするには、以下の手順に従います。

  1. アプリケーションを開き、ログインします。
  2. ホーム画面の右上の[ヘルプ]をクリックし、[更新の確認]をクリックします。
  3. 画面の指示に従って、Update 2 をインストールします。

Update 2 を手動でインストールするには、以下のインストール メディアをダウンロードしてインストールします。

  1. CA ARCserve Central Protection Manager

    http://rmdmdownloads.ca.com/ArcAppUpdates/r16.5/CM/CA_ARCserve_Central_PM_R16_5_Update_2.exe

  2. CA ARCserve Central Reporting

    http://rmdmdownloads.ca.com/ArcAppUpdates/r16.5/Reporting/CA_ARCserve_Central_Report_R16_5_Update_2.exe

  3. CA ARCserve Central 仮想スタンバイ

    http://rmdmdownloads.ca.com/ArcAppUpdates/r16.5/VCM/CA_ARCserve_Central_VSB_R16_5_Update_2.exe

  4. CA ARCserve Central Host-Based VM Backup

    http://rmdmdownloads.ca.com/ArcAppUpdates/r16.5/VSphere/CA_ARCserve_Central_HBVB_R16_5_Update_2.exe


6.0 修正された問題

Update 2 では、以下の問題が修正されました。

テスト修正

エラー

説明

RO58326

(T2D2961)

 

クラウド デスティネーションとして Amazon S3 がファイル コピー設定で設定されている状態で CA ARCserve Central Protection Manager にポリシーを作成した場合、ポリシーが各 CA ARCserve D2D マシンに割り当てられた後、クラウドに作成されたバケット名にはプレフィックスが付かなくなります。

この問題が原因で、1 台の CA ARCserve D2D マシンは同じバケットにデータをコピーし、別のデータは上書きされます。

RO65682

(T55Z004)

 

CA ARCserve Central Host-Based VM Backup を使用した vCenter アプライアンス サポートへのアクセスを提供します。

RO68430

(T55Z017)

 

VMware vSphere 5.5 および VDDK 5.5 のサポートを提供します。 このパッチは、VIX 1.13.0 のサポートも追加します。

RO69431

 

セキュリティ上の脆弱性「ハートブリード(HeartBleed)」から生じる可能性がある問題を指定します。

T2D2987

 

仮想スタンバイ変換ジョブが失敗したときに、「Failed in removing and adding disks for the virtual machine [VM_NAME]」というエラー メッセージが表示されます。

T36A814

 

プレフライト チェックを実行しようとしたとき、またはゲスト オペレーティング システムに C: ボリュームが存在しないとき、「アプリケーションに関する情報を取得できません。 そのため、アプリケーション レベル バックアップが正常に完了できません。」というエラー メッセージが表示されます。

T55U009

WIN-CPM スケジュールでノードがレポートされない

電子メールをスケジュールするか、CA ARCserve Central Reporting ダッシュボードから過去 1 日でレポート設定をフィルタすると、仮想化保護ステータス レポートは空のレポートを返します。

T55U018

WIN-前回の同期が 48 時間より前と表示される

CA ARCserve Backup Sync のスケジュールが毎朝実行されるように設定されている場合でも、ステータスに「同期が前回実行されたのは 48 時間以上前」と表示されます。

T55Z003

WIN-前回の変換時刻が更新されない

より新しい変換ジョブがある場合でも、CA ARCserve Central 仮想スタンバイ の前回の変換時刻が更新されません。

T55Z009

WIN-DST の場合にスケジュールされたレポートが正しい時刻に送信されない

DST が有効である場合、CA ARCserve Central Reporting でスケジュールされたレポートが正しく送信されません。 たとえば、午前 9 時に送信するようにスケジュールされたレポートが、DST への変更後は、午前 10 時に送信されます。

注: DST の変更後に CA ARCserve Central Protection Manager サービスを再起動する必要があります。

T55Z001

 

仮想スタンバイ変換ジョブが失敗したときに、「エラー: Job0000027F - ブート可能スナップショットの作成に失敗しました。 スナップショット名は S0000000290_bootable です。」というエラー メッセージが表示されます。

T55Z006

 

VMware VIX 1.12 のサポートを提供します。

T5TM163

 

仮想スタンバイ変換の実行後、仮想マシンが開始できず、0x7B のエラー コードでブルー スクリーンが表示されます。これは、ソース マシン上の SCSI ディスクにドライバが必要な場合に発生します。


7.0 CA Technologies への連絡先

テクニカル サポートの詳細については、弊社テクニカル サポートの Web サイト(http://www.ca.com/jp/support/)をご覧ください。