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CA ARCserve Central 仮想スタンバイ リリース ノートへようこそ。 このドキュメントには、CA ARCserve Central 仮想スタンバイ の使用に関する以下の情報が記載されています。
注: CA ARCserve D2D に関するシステム要件、サポートされているオペレーティング システム、既知の問題などについては、「CA ARCserve D2D リリース ノート」を参照してください。
このリリース サマリでは、CA ARCserve Central 仮想スタンバイ r16.5 の新機能、拡張機能、利便性の向上、および廃止されたサポートについて説明します。
CA ARCserve Replication ですでに利用可能な機能を活用および統合して CA ARCserve D2D 復旧ポイントをオフサイトの場所に移動し、レプリケートされた復旧ポイントを CA ARCserve Central 仮想スタンバイ で変換して Microsoft Hyper-V、VMware vCenter、または ESXi のいずれかに自動登録できる機能です。
以下のセクションでは、CA ARCserve Central 仮想スタンバイ の最小システム要件について説明します。
CA ARCserve Central 仮想スタンバイ の最小システム要件は以下のとおりです。
注: V2P (仮想 - 物理)の復旧を実行するには、復旧しているコンピュータ上に少なくとも 1GB 以上の RAM が必要です。
その他ハードウェア
CA ARCserve Central 仮想スタンバイ は、以下のオペレーティング システムを実行するコンピュータ上にインストールできます。
注: 仮想スタンバイ モニタ サーバがサポートしているオペレーティング システムのリストについては、CA サポート Web サイトの「CA ARCserve D2D Compatibility Matrix」を参照してください。
CA ARCserve Central 仮想スタンバイ は以下のハイパーバイザで展開できます。
CA ARCserve D2D サーバで現在サポートされているオペレーティング システムの完全なリストについては、CA サポート Web サイトの互換性マトリックスを参照してください。
CA ARCserve D2D 互換性マトリックスにアクセスするには、以下のリンクをクリックして CA ARCserve D2D サポート Web サイトを開き、「Benefits to your business」セクションの「Supported Platforms」リンクをクリックします。
http://www.arcserve.com/us/Products/CA-ARCserve-D2D.aspx
CA ARCserve Central 仮想スタンバイ サーバの最小ソフトウェア要件は以下のとおりです。
サポートされているアプリケーション回復システムの全リストについては、「CA ARCserve D2D r16.5 Compatibility Matrix」を参照してください。
CA ARCserve Central 仮想スタンバイ のバックアップ ソースとして、さまざまな種類のディスクがサポートされています。 以下の表は、各機能でサポートされているディスクの種類を示しています。
ディスク(ボリューム)の種類 |
バックアップ ソース |
---|---|
GPT ディスク |
x |
システム予約パーティション (Windows 2008 R2 ブート マネージャ) |
○ |
マウントされたボリューム (ドライブ文字なし/フォーマット済み NTFS) |
○ |
RAW ボリューム (ドライブ文字なし/フォーマットなし) |
x |
VHD マウント ボリューム (Windows 2008 R2) |
x |
ダイナミック ディスク |
|
|
○ |
|
○ |
|
○ |
|
x |
ハードウェア RAID (埋め込み RAID を含む) |
なし |
ファイル システム |
|
|
x |
共有ボリューム |
|
|
x |
|
x |
デバイス タイプ |
|
|
x |
以下のリストでは、CA ARCserve Central 仮想スタンバイ の本リリースに存在する既知の問題について説明します。
この動作のもう 1 つの原因は、「読み取り専用」ボリュームが含まれる仮想マシンの電源をオンにすることです。 この状況を修正するには、書き込み可能な状態のディスクにボリュームを配置します。
Internet Explorer 8 と internet Explorer 9 ブラウザでファイルの本当の場所を表示するには、[インターネット オプション]を開いて[セキュリティ]をクリックし、ゾーンを指定して[カスタム レベル]をクリックし、[その他]セクションまでスクロールして[サーバーにファイルをアップロードするときにローカル ディレクトリのパスを含める]を有効にします。 Chrome では、ファイルの本当の場所を表示することはできません。
解決策: ブラウザ ウィンドウを開き、以下の URL を入力して CA ARCserve D2D ノードに直接ログインします。
http://<hostname>:<port>
新しく開いたブラウザ ウィンドウで CA ARCserve D2D をターゲット ノードに展開すると、エラー メッセージは表示されなくなります。
復旧ポイントの情報を取得することに失敗しました。
この動作は、最新のスナップショットを使用して V2P 復旧を実行した場合で、仮想スタンバイ ポリシーがノードに再展開された後、ノードの変換ジョブが完了しなかったときに発生します。
解決策:
解決策: CA ARCserve D2D ベア メタル復旧を使用して V2P 復旧を実行します。
次の手順に従ってください:
update_dns.exe -dns <DNS サーバの IP> -hostname <元のマシンの完全修飾ドメイン名> -hostip <元のマシンの IP> -username <DNS サーバの管理者ユーザ名> -password <DNS サーバの管理者ユーザ名のパスワード>
例: update_dns.exe -dns 192.168.2.1 -hostname master.rha.com -hostip 192.168.2.12 -username tester -password test
DNS は元のコンピュータにリダイレクトされます。
NAS デバイスは、以下の理由によりサポートされていません。
NAS デバイスを使用したい場合、以下の代替の解決策があります。
注: Windows Server 2012 以降では、代替の解決策を使用する必要があります。
注: この制限は、Hyper-V サーバ上で実行されている仮想スタンバイ ジョブのみに適用されます。
以下のリストでは、CA ARCserve Central 仮想スタンバイ の本リリースに存在する既知の制限事項について説明します。
この問題を回避するには、以下のいずれかの修正タスクを実行します。
以下の条件に注意してください。
- 仮想スタンバイ サーバ
- コンバータ
- Hyper-V サーバ (仮想スタンバイ デスティネーションに使用した場合)
- レプリカ サーバ(レプリケートされたセッションの変換で CA ARCserve Replication/High Availability デスティネーションに使用した場合)
この問題の詳細については、以下の Intel のドキュメントの「Errata 17 - Tx Data Corruption When Using TCP Segmentation Offload」を参照してください。
Intel 82574 Family Gigabit Ethernet Controller Specification Update
このリリースの CA ARCserve Central 仮想スタンバイ は、英語版リリースに加え、以下の言語に翻訳されています。
上記に記載されていない言語の環境でこの製品を使用すると、問題が発生する場合があります。
CA マニュアル選択メニューの ¥Bookshelf_Files¥TPSA フォルダで以下の使用許諾契約を利用できます。
テクニカル サポートの詳細については、弊社テクニカル サポートの Web サイト(http://www.ca.com/jp/support/)をご覧ください。
CA ARCserve Central Applications のサポート リンク
CA サポート オンラインでは、技術的な問題を解決するのに役立つ豊富なリソースのセットが提供され、重要な製品情報にも容易にアクセスできます。 CA サポート を使用して、信頼できるアドバイスをいつでも簡単に利用できます。 以下のリンクを使用すると、さまざまな CA サポート サイトにアクセスできます。
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