CA ARCserve Central Applications r16 Update 4 リリース ノート

1.0 はじめに

2.0 拡張機能と変更
2.1 CA ARCserve Central Host-Based VM Backup
2.2 CA ARCserve Central Protection Manager
2.3 CA ARCserve Central Reporting
2.4 CA ARCserve Central Virtual Standby

3.0 前提条件

4.0 インストール ファイル

5.0 インストールの手順
5.1 CA ARCserve Central Protection Manager を使用して最新更新で CA ARCserve D2D を展開

6.0 修正済みの問題

7.0 CA Technologies への連絡先

1.0 はじめに

CA ARCserve Central Applications r16 Update 4 リリース ノートをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このリリース ノートには、この更新に関する重要な情報が含まれます。

2.0 拡張機能と変更

Update 4 には、CA ARCserve Central Applications の品質およびパフォーマンスを改善するための拡張機能と変更が含まれます。

2.1 CA ARCserve Central Host-Based VM Backup

CA ARCserve Central Applications r16 Update 4 には、CA ARCserve Central Host-Based VM Backup の品質およびパフォーマンスを改善するための以下の拡張機能および変更が含まれます。

• CA ARCserve D2D 統合 -- CA ARCserve Central Applications は CA ARCserve D2D r16 General Availability リリース、r16 Update 1、r16 Update 2 、r16 Update 3、および r16 Update 4 と統合します。

  注： CA ARCserve D2D r16 Update 4 を実行中のノードを管理および保護するには、CA ARCserve Central Applications サーバにこのアプリケーションの Update 4 バージョンをインストールする必要があります。

• デザインが変更されたツールバー -- ［ノード］画面にはデザインが変更されたツールバーが含まれていて、ノード関連タスクの実行プロセスの簡略化に役立ちます。
• アドホック バックアップ -- CA ARCserve Central Host-Based VM Backup から直接アドホック バックアップをサブミットできるようになりました。バックアップをサブミットするために直接 CA ARCserve D2D にログインする必要はありません。

  注： アドホック バックアップは、バックアップ計画の一部としてあらかじめスケジュールされるのではなく、必要に応じて実行されます。

• ノード ステータス サマリ -- ［ステータス］列でアイコンをクリックすると、［ノード］画面にノードのステータス情報が表示されます。 ［ノード ステータス サマリ］ダイアログ ボックスによって、最新のバックアップ、復旧ポイント、およびバックアップ デスティネーションの容量に関する情報が提供されます。
• バックアップ ステータス モニタ -- バックアップ ステータス モニタによって、進行中のバックアップ ジョブに関する詳細情報を表示できます。 さらに、バックアップ ステータス モニタから進行中のジョブを停止できます。
• ディスカバリ -- ディスカバリ プロセスが変更され、ノードの自動ディスカバ プロセスが簡略化されました。
• ポリシーのコピー -- 既存のポリシーをコピーし、それを新規ポリシーとして保存できるようになりました。 この機能によって、新規ポリシーの作成プロセスが簡略化されます。
• プレフライト チェック -- プレフライト チェック（PFC）ユーティリティは新しい機能です。これにょって、ユーザはノードに対してバイタル チェックを実行して、バックアップ ジョブの失敗につながる可能性のある条件を検出できます。 ［ノード］画面で［PFC ステータス］列内のアイコンをクリックして、ノードに対する PFC の結果を表示できます。
• PFC ステータス -- ［ノード］画面の［PFC ステータス］列から、最新の PFC の結果を表示できるようになりました。 ［プレフライト チェック サマリ］ダイアログ ボックスには、以下に関する情報が表示されます。

  • 変更されたブロックのトラッキングは仮想マシンで有効です。
  • VMware Tools は仮想マシンにインストールされます。
  • ディスクのステータス。
  • 仮想マシンの電源状態。
  • ログイン認証情報は正確です。
  • 仮想マシンにインストールされているアプリケーションの詳細。

  PFC がバックアップの失敗につながる可能性のある条件を検出したら、ダイアログ ボックス上のリンクをクリックして、その条件の修正方法に関する情報を表示します。

• データのリストア -- データのリストア処理を簡略化するために、リストア プロセスが変更されました。 ［リストア］オプションはナビゲーション バーから削除されました。 以下のいずれかを実行することにより、リストア プロセスを開始できるようになりました。

  • ［ノード］画面上のノードをクリックし、ポップアップ メニュー上の［リストア］をクリックします。
  • ［ノード］画面上のノードの横のチェック ボックスをオンにしてから、ツールバー上の［リストア］をクリックします。
• ナビゲーション バー -- ナビゲーション バーの機能が以下のように拡張されました。

  • ユーザ インターフェース上のナビゲーション バーのサイズを変更できるようになりました。
  • 別の Central Application にログインするためにタブをクリックすると、他のアプリケーションが新しいウィンドウに開くようになりました。
  • ナビゲーション バーからタブを削除するとき、タブの削除を確認するメッセージが表示されるようになりました。
• 電子メール環境設定 -- ［電子メール環境設定］に［テスト電子メール］オプションが含められました。 ［テスト電子メール］オプションでは、指定した電子メール設定およびプロキシ設定に含まれるデータが有効かを確認できます。

2.2 CA ARCserve Central Protection Manager

CA ARCserve Central Applications r16 Update 4 には、CA ARCserve Central Protection Manager の品質およびパフォーマンスを改善するための以下の拡張機能および変更が含まれます。

• CA ARCserve D2D 統合 -- CA ARCserve Central Applications は CA ARCserve D2D r16 General Availability リリース、r16 Update 1、r16 Update 2 、r16 Update 3、および r16 Update 4 と統合します。

  注： CA ARCserve D2D r16 Update 4 を実行中のノードを管理および保護するには、CA ARCserve Central Applications サーバにこのアプリケーションの Update 4 バージョンをインストールする必要があります。

• デザインが変更されたツールバー -- ［ノード］画面にはデザインが変更されたツールバーが含まれていて、ノード関連タスクの実行プロセスの簡略化に役立ちます。
• アドホック バックアップ -- CA ARCserve Central Protection Manager から直接アドホック バックアップをサブミットできるようになりました。バックアップをサブミットするために直接 CA ARCserve D2D にログインする必要はありません。

  注： アドホック バックアップは、バックアップ計画の一部としてあらかじめスケジュールされるのではなく、必要に応じて実行されます。

• ノード ステータス サマリ -- ［ステータス］列でアイコンをクリックすると、［ノード］画面にノードのステータス情報が表示されます。 ［ノード ステータス サマリ］ダイアログ ボックスによって、最新のバックアップ、復旧ポイント、およびバックアップ デスティネーションの容量に関する情報が提供されます。
• バックアップ ステータス モニタ -- バックアップ ステータス モニタによって、進行中のバックアップ ジョブに関する詳細情報を表示できます。 さらに、バックアップ ステータス モニタから進行中のジョブを停止できます。
• ディスカバリ -- ディスカバリ プロセスが変更され、ノードの自動ディスカバ プロセスが簡略化されました。
• ナビゲーション バー -- ナビゲーション バーの機能が以下のように拡張されました。

  • ユーザ インターフェース上のナビゲーション バーのサイズを変更できるようになりました。
  • 別の Central Application にログインするためにタブをクリックすると、他のアプリケーションが新しいウィンドウに開くようになりました。
  • ナビゲーション バーからタブを削除するとき、タブの削除を確認するメッセージが表示されるようになりました。
• SRM の環境設定 --SRM の環境設定が変更され、SRM データの収集スケジュールの定義プロセスが簡略化されました。
• CA ARCserve Backup データ同期 -- CA ARCserve Backup データ同期が変更され、CA ARCserve Backup データベースとのデータ同期スケジュールの定義プロセスが簡略化されました。
• 電子メール環境設定 -- ［電子メール環境設定］に［テスト電子メール］オプションが含められました。 ［テスト電子メール］オプションでは、指定した電子メール設定およびプロキシ設定に含まれるデータが有効かを確認できます。

2.3 CA ARCserve Central Reporting

CA ARCserve Central Applications r16 Update 4 には、CA ARCserve Central Reporting の品質およびパフォーマンスを改善するための以下の拡張機能および変更が含まれます。

• CA ARCserve D2D 統合 -- CA ARCserve Central Applications は CA ARCserve D2D r16 General Availability リリース、r16 Update 1、r16 Update 2 、r16 Update 3、および r16 Update 4 と統合します。

  注： CA ARCserve D2D r16 Update 4 を実行中のノードを管理および保護するには、CA ARCserve Central Applications サーバにこのアプリケーションの Update 4 バージョンをインストールする必要があります。

• ナビゲーション バー -- ナビゲーション バーの機能が以下のように拡張されました。

  • ユーザ インターフェース上のナビゲーション バーのサイズを変更できるようになりました。
  • 別の Central Application にログインするためにタブをクリックすると、他のアプリケーションが新しいウィンドウに開くようになりました。
  • ナビゲーション バーからタブを削除するとき、タブの削除を確認するメッセージが表示されるようになりました。
• 新規電子メール スケジュール -- ドロップダウン リストから［月の指定の日付ごと］を選択すると、［スケジュール］タブの［繰り返し方法］に［日］ が表示されるようになりました。
• 電子メール環境設定 -- ［電子メール環境設定］に［テスト電子メール］オプションが含められました。 ［テスト電子メール］オプションでは、指定した電子メール設定およびプロキシ設定に含まれるデータが有効かを確認できます。

2.4 CA ARCserve Central Virtual Standby

CA ARCserve Central Applications r16 Update 4 には、CA ARCserve Central Virtual Standby の品質およびパフォーマンスを改善するための以下の拡張機能および変更が含まれます。

• CA ARCserve D2D 統合 -- CA ARCserve Central Applications は CA ARCserve D2D r16 General Availability リリース、r16 Update 1、r16 Update 2 、r16 Update 3、および r16 Update 4 と統合します。

  注： CA ARCserve D2D r16 Update 4 を実行中のノードを管理および保護するには、CA ARCserve Central Applications サーバにこのアプリケーションの Update 4 バージョンをインストールする必要があります。

• デザインが変更されたツールバー -- ［ノード］画面にはデザインが変更されたツールバーが含まれていて、ノード関連タスクの実行プロセスの簡略化に役立ちます。
• デザインが変更された［ノード］画面 -- ［ノード］画面には、仮想スタンバイ ジョブの管理およびモニタ プロセスの簡略化に役立つ新規フィールドが含まれています。 フィールド上にマウスを合わせると、［ノード］画面に、進行中のジョブ（［ジョブ］フィールド）、完了したジョブ（［ステータス］フィールド）、および変換結果（［前回の変換結果］および［前回の変換時刻］フィールド）に関する情報が表示されます。 さらに、［ノード］画面で、正常に完了したまたはしなかった最新の仮想スタンバイ ジョブに関するサマリ情報が提供されるようになりました。
• ハートビートの一時停止および再開 -- Virtual Standby サーバから同時に 1 つ以上のハートビートを一時停止および再開できるようになりました。 ノード レベルおよびグループ レベルでハートビートを一時停止および再開できます。 ハートビートを一時停止および再開するために、ノードに直接ログインする必要はなくなりました。
• 仮想スタンバイ ジョブの一時停止および再開 -- Virtual Standby サーバから 1 つ以上の仮想スタンバイ ジョブを同時に一時停止および再開できるようになりました。 この拡張機能では、グループ レベルまたはノード レベルで仮想スタンバイ ジョブを一時停止および再開できます。 仮想スタンバイ ジョブを一時停止および再開するために、ノードに直接ログインする必要はなくなりました。
• 仮想スタンバイ ステータス モニタ -- ［ノード］画面から直接、進行中の仮想スタンバイ ジョブのステータスを表示できるようになりました。 オプションで、仮想スタンバイ ステータス モニタによって、進行中の仮想スタンバイ ジョブをキャンセルできます。 進行中のジョブのステータスを表示したり、ジョブをキャンセルするために、直接ノードにログインする必要はなくなりました。
• データのリストア -- データのリストア処理を簡略化するために、リストア プロセスが変更されました。 ［リストア］オプションはナビゲーション バーから削除されました。 以下のいずれかを実行することにより、リストア プロセスを開始できるようになりました。

  • ［ノード］画面上のノードをクリックし、ポップアップ メニュー上の［リストア］をクリックします。
  • ［ノード］画面上のノードの横のチェック ボックスをオンにしてから、ツールバー上の［リストア］をクリックします。
• ポリシーのコピー -- 既存のポリシーをコピーし、それを新規ポリシーとして保存できるようになりました。 この機能によって、新規ポリシーの作成プロセスが簡略化されます。
• ナビゲーション バー -- ナビゲーション バーの機能が以下のように拡張されました。

  • ユーザ インターフェース上のナビゲーション バーのサイズを変更できるようになりました。
  • 別の Central Application にログインするためにタブをクリックすると、他のアプリケーションが新しいウィンドウに開くようになりました。
  • ナビゲーション バーからタブを削除するとき、タブの削除を確認するメッセージが表示されるようになりました。
• 電子メール環境設定 -- ［電子メール環境設定］に［テスト電子メール］オプションが含められました。 ［テスト電子メール］オプションでは、指定した電子メール設定およびプロキシ設定に含まれるデータが有効かを確認できます。

3.0 前提条件

この更新をインストールする前に、必要に応じて以下のアプリケーションがインストールされていることを確認してください。

• CA ARCserve Central Host-Based VM Backup r16 General Availability （GA）リリース
• CA ARCserve Central Protection Manager r16 GA リリース
• CA ARCserve Central Reporting r16 GA リリース
• CA ARCserve Central Virtual Standby r16 GA リリース

4.0 インストール ファイル

CA ARCserve Central Applications r16 Update 4 には以下のインストール ファイルが含まれます。

• CA ARCserve Central Protection Manager： CM_RI42496.exe - バージョン 4
• CA ARCserve Central Reporting： Report_RI42496.exe - バージョン 4
• CA ARCserve Central Virtual Standby： VCM_RI42496.exe - バージョン 4
• CA ARCserve Central Host-Based VM Backup： VSphere_RI42496.exe - バージョン 4
• CA ARCserve Central Applications Web サーバ： WebServer_RI42496.exe - バージョン 15

5.0 インストールの手順

Update 4 のインストールには、2 つの方法が使用できます。

• ホーム画面から更新ユーティリティを使用して Update 4 をインストールします。
• CA サポート Web サイトにあるインストール メディアを使用して Update 4 を手動でインストールします。

ホーム画面から更新ユーティリティを使用して Update 4 をインストールするには、以下の手順に従います。

1. アプリケーションを開きログインします。
2. ホーム画面の右上の［ヘルプ］をクリックし、［更新の確認］をクリックします。
3. 画面上の指示に従って、Update 4 をインストールします。
4. 更新する各アプリケーションに対して、手順 1 ～ 3 を繰り返します。

   注： CA ARCserve Central Applications の更新の詳細については、アプリケーションの「ユーザ ガイド」を参照してください。

Update 4 を手動でインストールするには、以下のインストール メディアをダウンロードしてインストールします。

重要： 正常にインストール処理が完了するように、以下の順番で Update 4 をインストールしてください。

1. CA ARCserve Central Applications Web サーバ

   http://rmdmdownloads.ca.com/ArcAppUpdates/ArcApp/Common/r16/updates/WebServer_RI42496.exe
   

2. CA ARCserve Central Protection Manager

   http://rmdmdownloads.ca.com/ArcAppUpdates/ArcApp/CM/r16/updates/CM_RI42496.exe
   

3. CA ARCserve Central Reporting

   http://rmdmdownloads.ca.com/ArcAppUpdates/ArcApp/Reporting/r16/updates/Report_RI42496.exe
   

4. CA ARCserve Central Virtual Standby

   http://rmdmdownloads.ca.com/ArcAppUpdates/ArcApp/VCM/r16/updates/VCM_RI42496.exe
   

5. CA ARCserve Central Host-Based VM Backup

   http://rmdmdownloads.ca.com/ArcAppUpdates/ArcApp/VSphere/r16/updates/VSphere_RI42496.exe
   

5.1 CA ARCserve Central Protection Manager を使用して最新更新で CA ARCserve D2D を展開

このセクションでは、Protection Manager を手動で更新した後、CA ARCserve D2D の最新の更新を CA ARCserve Central Protection Manager を使用してノードに展開する方法について説明します。 Protection Manager サーバの手動更新は、更新ユーティリティを使用して Protection Manager サーバを更新できない場合にのみ行なってください。 たとえば、Protection Manager がインターネットまたは更新サーバにアクセスできないような場合です。 手動更新処理については「インストールの手順」で説明されています。

以下の点に注意してください。

• D2D 展開ユーティリティは更新リリースのアップグレードをサポートしていません。

  注： 1 つの更新リリースから次の更新リリースへアップグレードするには、D2D ノードにログインし、［ヘルプ］メニューで［更新プログラムのチェック］をクリックします。

  展開ユーティリティを使用する場合は、以下のタスクのみ実行できます。

  • D2D をノードに展開し、前のリリースからインストールをアップグレードします。 たとえば、D2D r15 がノードにインストールされていて、D2D r16 にアップグレードするとします。
  • D2D をノードに展開します。そうすると、D2D はノードにインストールされません。
• ここで説明される手順に従わずに CA ARCserve Central Protection Manager を手動でアップグレードすると、Protection Manager はノードに CA ARCserve D2D r16 General Availability リリースを展開します。
• Protection Manager サーバが CA 更新サーバにアクセス可能で、更新ユーティリティを使用して Protection Manager サーバをアップグレードすると、最新の更新で CA ARCserve D2D をノードに展開できます。 詳細については、「CA ARCserve Central Protection Manager ユーザ ガイド」を参照してください。 また、再度 D2D 更新を手動でダウンロードする必要はありません。
• 以下の手順を実行するには、CA ARCserve Central Protection Manager Update 4 以降が必要です。

次の手順に従ってください：

1. CA サポート オンライン Web サイトから最新の CA ARCserve D2D 更新および DLL ファイルをダウンロードします。 更新処理では以下のファイルが必要です。

   • CA ARCserve D2D：

     RI42492.exe
     

     http://rmdmdownloads.ca.com/D2DUpdates/D2D/r16/updates/RI42492.exe
     

     注： RI42492.exe は Update 4 のファイル名です。

     AvailableUpdateInfoDll_x64.dll
     http://rmdmdownloads.ca.com/D2DUpdates/D2D/AvailableUpdateInfoDll_x64.dll
     

     AvailableUpdateInfoDll_x86.dll
     http://rmdmdownloads.ca.com/D2DUpdates/D2D/AvailableUpdateInfoDll_x86.dll
     

2. Protection Manager サーバの以下のディレクトリに、手順 1 で説明した D2D 更新ファイルをコピーします。

   • .DLL ファイル：

     <CentralAppsHome>\D2DUpdates\D2D
     

   • .EXE ファイル：

     <CentralAppsHome>\D2DUpdates\D2D\r16\updates
     

   これで最新の更新を使用して CA ARCserve D2D をノードに展開できます。

   注： ノードに D2D を展開する方法の詳細については、「CA ARCserve Central Protection Manager ユーザ ガイド」を参照してください。

6.0 修正済みの問題

CA ARCserve Central Applications r16 Update 4 では以下の問題が修正されます。

• （T2D2848） CA ARCserve Central Virtual Standby が更新され、ドメイン認証情報によって管理される仮想マシンから正しいドメイン認証情報を取得するようになりました。 この動作により、ポリシー展開プロセスが正常に完了するようになります。
• （T2D2856） CA ARCserve Central Host-Based VM Backup が更新され、仮想マシン上のゲスト オペレーティング システム用の更新された認証情報をバックアップ プロキシ システムへ渡すようになりました。 仮想マシン上のゲスト オペレーティング システム用の認証情報が正しくないと、カタログ作成のプロセスが失敗します。
• （T2D2858） CA ARCserve Central Protection Manager が更新され、ターゲット サーバのディスク空き容量が少ない場合にも、CA ARCserve D2D 展開ポリシーを正常に完了できるようになりました。
• CA ARCserve Central Host-Based VM Backup が更新され、NFS データ ストアにマウントされたボリューム上に保存されている仮想マシンを保護するようになりました。 このアプリケーションの旧バージョンでは、このようなデータを保護できませんでした。

7.0 CA Technologies への連絡先

テクニカル サポートの詳細については、弊社テクニカル サポートの Web サイト（http://www.ca.com/jp/support/）をご覧ください。

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