CA ARCserve Central Applications r16 Update 6 リリース ノート
1.0 はじめに
2.0 拡張機能と変更
2.1 CA ARCserve Central Host-Based VM Backup
2.2 CA ARCserve Central Protection Manager
2.3 CA ARCserve Central Reporting
2.4 CA ARCserve Central Virtual Standby
3.0 前提条件
4.0 インストール ファイル
5.0 インストールの手順
6.0 修正された問題
7.0 CA Technologies への連絡先
1.0 はじめに
CA ARCserve Central Applications r16 Update 6 リリース
ノートをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このリリース ノートには、Update 6
に関する重要な情報が記載されています。
2.0 拡張機能と変更
Update 6 には、CA ARCserve Central Applications
の品質、パフォーマンス、および操作性を改善するための拡張機能と変更が含まれます。
2.1 CA ARCserve Central Host-Based VM Backup
CA ARCserve Central Applications r16 Update 6 には、CA
ARCserve Central Host-Based VM Backup
の品質、パフォーマンス、および操作性を改善するための以下の拡張機能および変更が含まれます。
- CA ARCserve D2D 統合 -- CA ARCserve Central Applications
が CA ARCserve D2D r16 General Availability
リリース、r16 Update 1、r16 Update 2、r16 Update
3、r16 Update 4、r16 Update 5、および r16 Update 6
と統合されます。
注: CA ARCserve D2D r16 Update 6
を実行中のノードを管理および保護するには、CA
ARCserve Central Applications
サーバにこのアプリケーションの Update 6
バージョンをインストールする必要があります。
- Update 6 では、VMware vMotion
との統合が改良されました。 例:
- ノード管理プロセスが改良され、以下のタスクが簡略化されました。
- ノードが削除された、または、サーバから検出できない場合、ノードは利用できません。
- ポリシー展開ジョブのステータスが[ポリシー]列に表示されます。
- キュー内で待機しているバックアップ
ジョブを表示できます。[ジョブ]列に表示されています。
また、[今すぐバックアップ]を実行した場合のバックアップ
ジョブの優先度レベルが説明されています。
- 既存の認証情報の使用または新しい認証情報の指定により、複数のノードを同時に更新できるようになりました。
ノードを選択して、サーバに管理させることができます。
- 「未割り当て」ノード
グループは「ポリシーがないノード」、「グループ化解除済み」ノードは「グループがないノード」とそれぞれ呼ばれるようになりました。
- 環境設定プロセスが改良され、以下のタスクが簡略化されました。
- 新たに検出されたノード用の電子メール
アラートを設定する機能。
この設定は、[電子メールとアラートの環境設定]画面で指定できます。
- Host-Based VM Backup 検出ノード用電子メール
アラート情報を CA ARCserve Central Reporting
から表示できるように、CA ARCserve Central
Host-Based VM Backup で CA ARCserve Central Protection
Manager サーバを設定する機能。
- ノード
ディスカバリのスケジュールをセットアップする際、[ディスカバリ環境設定]画面から[vCenter/ESX
ホスト リスト]を表示できます。
- バックアップ
ジョブが失敗した場合に、[変更ブロックのトラッキング](CBT)機能をリセットする必要はなくなりました。
Host-Based VM Backup は、仮想マシン上で CBT
を自動的に有効化するようになりました。
- [環境設定]タブでバックアップ
ポリシーを作成する際、失敗したカタログ
ジョブ用の電子メール
アラート通知を設定できるようになりました。
- キュー内で待機しているバックアップ
ジョブ、スキップされるバックアップ
ジョブ、および別のジョブに置き換えられるバックアップ
ジョブ用の電子メール
アラート通知を設定できるようになりました。
この設定は、ポリシーの[環境設定]タブから指定できます。
- このリリースでは新しいトピックが追加され、フル
ディスク バックアップ
ジョブをサブミットした後に使用済みブロック
データを取得する方法が説明されています。
トピック名は「使用済みブロック
データのみを含むフル ディスク
バックアップの実行」です。
- すべての画面から、CA Technologies
のテクニカル サポート担当者とライブ
チャット
セッションを開始できるようになりました。
リンクは画面の右下にあります。
ライブ
チャットでは、リアルタイムのモニタリングおよびヘルプ/サポートが提供されます。
ライブ チャットを使用すれば、CA ARCserve
Central Applications テクニカル サポート
チームとのコミュニケーションを最適化することができます。
チャットを使用すれば、製品にアクセスしたまま、懸念事項や疑問を即座に解決することができます。
チャット
セッションの完了時に、チャットの記録を自分の電子メール
アドレスに送信できます。
注: 信頼済みサイトへのライブ チャット
リンクの追加が必要になる場合があります。
- CA ARCserve Central Host-Based VM Backup は VMware vSphere
Storage Appliance
(VSA)をサポートするようになりました。
Host-Based VM Backup は、VSA データ
ストア上にある仮想マシンをバックアップできます。
Host-Based VM Backup は、仮想マシンを VSA データ
ストアにリストアできます。
2.2 CA ARCserve Central Protection Manager
CA ARCserve Central Applications r16 Update 6 には、CA
ARCserve Central Protection Manager
の品質、パフォーマンス、および操作性を改善するための以下の拡張機能および変更が含まれます。
- CA ARCserve D2D 統合 -- CA ARCserve Central Applications
が CA ARCserve D2D r16 General Availability
リリース、r16 Update 1、r16 Update 2、r16 Update
3、r16 Update 4、r16 Update 5、および r16 Update 6
と統合されます。
注: CA ARCserve D2D r16 Update 6
を実行中のノードを管理および保護するには、CA
ARCserve Central Applications
サーバにこのアプリケーションの Update 6
バージョンをインストールする必要があります。
- ノード管理プロセスが改良され、以下のタスクが簡略化されました。
- ポリシー展開ジョブのステータスが[ポリシー]列に表示されます。
- 既存の認証情報の使用または新しい認証情報の指定により、複数のノードを同時に更新できるようになりました。
ノードを選択して、サーバに管理させることができます。
- 「未割り当て」ノード
グループは「ポリシーがないノード」、「グループ化解除済み」ノードは「グループがないノード」とそれぞれ呼ばれるようになりました。
- ノードの展開プロセスが改良され、以下のタスクが簡略化されました。
- ノードに展開する際に最新の CA ARCserve D2D
バージョンを表示する機能と、CA ARCserve D2D
の下位バージョンのサポート。
- [D2D 展開]ダイアログ
ボックス内ですべてのノードを選択/選択解除できる機能。
- 環境設定プロセスが改良され、以下のタスクが簡略化されました。
- 新たに検出されたノード用の電子メール
アラートを設定する機能。
この設定は、[電子メールとアラートの環境設定]画面で指定できます。
- ファイル コピーの Cloud
環境設定に、新しいベンダ タイプ Fujitsu
Cloud (Windows Azure)が追加されました。
- [ディスカバリ環境設定]画面でノード
ディスカバリのスケジュールを設定する際、Active
Directory リストが表示されるようになりました。
- すべての画面から、CA Technologies
のテクニカル サポート担当者とライブ
チャット
セッションを開始できるようになりました。
リンクは画面の右下にあります。
ライブ
チャットでは、リアルタイムのモニタリングおよびヘルプ/サポートが提供されます。
ライブ チャットを使用すれば、CA ARCserve
Central Applications テクニカル サポート
チームとのコミュニケーションを最適化することができます。
チャットを使用すれば、製品にアクセスしたまま、懸念事項や疑問を即座に解決することができます。
チャット
セッションの完了時に、チャットの記録を自分の電子メール
アドレスに送信できます。
注: 信頼済みサイトへのライブ チャット
リンクの追加が必要になる場合があります。
2.3 CA ARCserve Central Reporting
CA ARCserve Central Applications r16 Update 6 には、CA
ARCserve Central Reporting
の品質およびパフォーマンスを改善するための以下の拡張機能および変更が含まれます。
- CA ARCserve D2D 統合 -- CA ARCserve Central Applications
が CA ARCserve D2D r16 General Availability
リリース、r16 Update 1、r16 Update 2、r16 Update
3、r16 Update 4、r16 Update 5、および r16 Update 6
と統合されます。
注: CA ARCserve D2D r16 Update 6
を実行中のノードを管理および保護するには、CA
ARCserve Central Applications
サーバにこのアプリケーションの Update 6
バージョンをインストールする必要があります。
- 2 つの新しいイベント タイプが、アラート
レポートに追加されました。
- ジョブ
キュー内の待機中ジョブのスキップ/マージ:
このアラートは、キューでの待機中に CA
ARCserve Central Host-Based VM Backup
からスキップまたはマージされたジョブのレポートを生成します。
- ディスカバリ: このアラートは、CA ARCserve
Central Protection Manager または CA ARCserve Central
Host-Based VM Backup
から新たに検出されたノードのレポートを生成します。
- すべての画面から、CA Technologies
のテクニカル サポート担当者とライブ
チャット
セッションを開始できるようになりました。
リンクは画面の右下にあります。
ライブ
チャットでは、リアルタイムのモニタリングおよびヘルプ/サポートが提供されます。
ライブ チャットを使用すれば、CA ARCserve
Central Applications テクニカル サポート
チームとのコミュニケーションを最適化することができます。
チャットを使用すれば、製品にアクセスしたまま、懸念事項や疑問を即座に解決することができます。
チャット
セッションの完了時に、チャットの記録を自分の電子メール
アドレスに送信できます。
注: 信頼済みサイトへのライブ チャット
リンクの追加が必要になる場合があります。
2.4 CA ARCserve Central Virtual Standby
- CA ARCserve Central Applications r16 Update 6 には、CA
ARCserve Central Virtual Standby
の品質、パフォーマンス、および操作性を改善するための以下の拡張機能および変更が含まれます。
- CA ARCserve D2D 統合 -- CA ARCserve Central Applications
が CA ARCserve D2D r16 General Availability
リリース、r16 Update 1、r16 Update 2、r16 Update
3、r16 Update 4、r16 Update 5、および r16 Update 6
と統合されます。
注: CA ARCserve D2D r16 Update 6
を実行中のノードを管理および保護するには、CA
ARCserve Central Applications
サーバにこのアプリケーションの Update 6
バージョンをインストールする必要があります。
- Virtual Standby モニタ サーバは、CA サポート
Web サイト上の「CA ARCserve D2D Compatibility
Matrix」に記載されているのと同じオペレーティング
システムでサポートされます。
- ノード管理プロセスが改良され、以下のタスクが簡略化されました。
- ポリシー展開ジョブのステータスが[ポリシー]列に表示されます。
- アプリケーションから仮想マシンの電源を直接オンにできるようになりました。
[ノード]ツールバー上の[スタンバイ
VM]ボタンを使用します。
- 既存の認証情報の使用または新しい認証情報の指定により、複数のノードを同時に更新できるようになりました。
ノードを選択して、サーバに管理させることができます。
- 「未割り当て」ノード
グループは「ポリシーがないノード」、「グループ化解除済み」ノードは「グループがないノード」とそれぞれ呼ばれるようになりました。
- すべての画面から、CA Technologies
のテクニカル サポート担当者とライブ
チャット
セッションを開始できるようになりました。
リンクは画面の右下にあります。
ライブ
チャットでは、リアルタイムのモニタリングおよびヘルプ/サポートが提供されます。
ライブ チャットを使用すれば、CA ARCserve
Central Applications テクニカル サポート
チームとのコミュニケーションを最適化することができます。
チャットを使用すれば、製品にアクセスしたまま、懸念事項や疑問を即座に解決することができます。
チャット
セッションの完了時に、チャットの記録を自分の電子メール
アドレスに送信できます。
注: 信頼済みサイトへのライブ チャット
リンクの追加が必要になる場合があります。
- CA ARCserve Central Virtual Standby は VMware vSphere
Storage Appliance
(VSA)をサポートするようになりました。
Virtual Standby は、VSA データ
ストア上にスタンバイ仮想マシンを作成できるようになりました。
Virtual Standby は、VSA データ
ストア上で作成されたスタンバイ仮想マシンの
V2P (仮想 - 物理)を実行できます。
3.0 前提条件
この更新をインストールする前に、必要に応じて以下のアプリケーションがインストールされていることを確認してください。
- CA ARCserve Central Host-Based VM Backup r16 General
Availability (GA)リリース(以前の r16
更新プログラムの有無によらない)
- CA ARCserve Central Protection Manager r16 GA
リリース(以前の r16
更新プログラムの有無によらない)
- CA ARCserve Central Reporting r16 GA
リリース(以前の r16
更新プログラムの有無によらない)
- CA ARCserve Central Virtual Standby r16 GA
リリース(以前の r16
更新プログラムの有無によらない)
4.0 インストール ファイル
CA ARCserve Central Applications r16 Update 6
には以下のインストール ファイルが含まれます。
- CA ARCserve Central Host-Based VM Backup
CA_ARCserve_Central_HBVB_R16_Update_6.exe
- CA ARCserve Central Protection Manager
CA_ARCserve_Central_PM_R16_Update_6.exe
- CA ARCserve Central Reporting
CA_ARCserve_Central_Report_R16_Update_6.exe
- CA ARCserve Central Virtual Standby
CA_ARCserve_Central_VSB_R16_Update_6.exe
- CA ARCserve D2D
CA_ARCserve_D2D_R16_Update_6.exe
5.0 インストールの手順
Update 6 のインストールには、2
つの方法が使用できます。
- ホーム画面から更新ユーティリティを使用して
Update 6 をインストールします。
- CA サポート Web サイトにあるインストール
メディアを使用して Update 6
を手動でインストールします。
ホーム画面から更新ユーティリティを使用して
Update 6
をインストールするには、以下の手順に従います。
- アプリケーションを開き、ログインします。
- ホーム画面の右上の[ヘルプ]をクリックし、[更新の確認]をクリックします。
- 画面上の指示に従って、Update 6
をインストールします。
Update 6
を手動でインストールするには、以下のインストール
メディアをダウンロードしてインストールします。
- CA ARCserve Central Protection Manager
http://rmdmdownloads.ca.com/ArcAppUpdates/ArcApp/CM/r16/updates/CA_ARCserve_Central_PM_R16_Update_6.exe
- CA ARCserve Central Reporting
http://rmdmdownloads.ca.com/ArcAppUpdates/ArcApp/Reporting/r16/updates/CA_ARCserve_Central_Report_R16_Update_6.exe
- CA ARCserve Central Virtual Standby
http://rmdmdownloads.ca.com/ArcAppUpdates/ArcApp/VCM/r16/updates/CA_ARCserve_Central_VSB_R16_Update_6.exe
- CA ARCserve Central Host-Based VM Backup
http://rmdmdownloads.ca.com/ArcAppUpdates/ArcApp/VSphere/r16/updates/CA_ARCserve_Central_HBVB_R16_Update_6.exe
6.0 修正された問題
CA ARCserve Central Applications r16 Update 6
では以下の問題が修正されます。
Virtual Standby:
- 仮想スタンバイ モニタ
サーバ上の[要アクション]グループのノードが選択されている場合、[仮想スタンバイ
サマリ]パネル上でライセンス エラー
メッセージは表示されません。
7.0 CA Technologies への連絡先
テクニカル
サポートの詳細については、弊社テクニカル
サポートの Web サイト(http://www.ca.com/jp/support/)をご覧ください。
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