一般的な Active Directory シナリオについての理解

以下のシナリオでは、複数の例を使用して、一般的な Active Directory 機能について説明します。

シナリオ:

Active Directory ドメインと UPN サフィックス ドメインが同じ。

上記のスクリーン ショットでは、Company.com という Active Directory サーバ ドメインの異なる複数の組織単位(USA および UK)にコンテナ(Dev、QA、および Sales)があり、ユーザ(Jhon および Smith)がコンテナに属しています。

例 1:

USA 組織単位のユーザに LDAP 認証を許可するには、以下の設定を適用できます。

上記の設定のユーザ詳細:

例 2:

UK 組織単位にある QA コンテナのユーザに LDAP 認証を許可するには、以下の設定を適用できます。 

例 3:

複数の組織単位に存在する特定のコンテナ(Dev、QA)に属するユーザに LDAP 認証を許可するには、以下の設定を適用できます。

上記の設定を使用すると、両方の組織単位のユーザは UPN 認証情報を使って Email Archiving コンソールにログインできます。

注: UK 組織単位に存在する Sales コンテナのユーザは、上記の設定を使用してログインすることはできません。