電子メールのインデックスを再作成する方法
reindex ユーティリティを使用すると、Archiving システムにすでに存在する電子メールを再度解析してインデックスを作成できます。このユーティリティは、以下のオプションを使用して、コマンド ラインからのみ実行できます。
-a
-b
-d <ドメイン名>
-h <実行時間数>
-T <スレッド数>
電子メールのインデックスを再作成するには、以下の手順に従います。
- 中間ファイル用ディレクトリを作成し、そのディレクトリに移動します。例: mkdir emails && cd emails。
- ディレクトリには、必要に応じて必要な権限(777)を指定します。
- 以下のパラメータに基づいて reindex ユーティリティを実行し、電子メールのインデックスを再作成します。
- すべての電子メール
- 更新前
- ドメイン
- 電子メールのインデックスを再作成するには、以下のオプションを指定して reindex コマンドを実行します。
-a
このパラメータを使用すると、すべての電子メールのインデックスを再作成できます。
-b
このパラメータを使用すると、更新をインストールする前にアーカイブされたすべての電子メールのインデックスを再作成できます。
注: -a オプションと -b オプションを組み合わせて使用することはできません。
-d <domain.com>
特定のドメインに属する電子メールを示します。このパラメータを使用すると、特定のドメインに属するすべての電子メールのインデックスを再作成できます。
-h <時間数>
時間数を示します。このパラメータを使用すると、reindex ユーティリティは、指定した時間数の間、電子メールのインデックスを再作成できます。
注: -h と -b オプションを使用して、更新をインストールする前にアーカイブされた電子メールのインデックスを再作成し、最後に処理された電子メールを追跡する指定時間の後にインデックスの再作成を終了します。インデックスの再作成が終了した後にこのコマンドを再度実行すると、プロセスは最初から開始されるのではなく再開されます。
-T <スレッド数>
スレッド数を示します。このパラメータを使用すると、reindex ユーティリティが指定した数のスレッドを使用できるようになり、インデックスの再作成が高速になります。デフォルト値は 1 です。システム設定とリソース使用率に基づいてスレッド数を設定できます。
注: CPU ごとに 2 スレッドを使用することをお勧めします。
注: インデックスの再作成は、営業時間外に実行することをお勧めします。