マスタ ディレクトリ ファイルのフィルタ
フィルタ オプションを使用して、マスタ ルート ディレクトリにファイルを組み込む、または除外することができます。これらのオプションによって、[マスタ ルート ディレクトリ]ダイアログ ボックスで項目が選択(または解除)されることはありません。チェックまたは解除は手動で行う必要があります。ただし、フィルタ オプションにより、ディレクトリの選択をカスタマイズし、レプリケートするファイルのみを表示することができます。
たとえば、テキスト ファイルのみを含めるようにするには、必要なディレクトリを選択し、フィルタ パラメータを入力する必要があります。入力すると、そのディレクトリに保存されているテキスト ファイルのみが[マスタ ルート ディレクトリ]ダイアログ ボックスの左側の領域に表示されます。
マスタ ルート ディレクトリ フィルタにより、文字、文字列、ワイルドカード、ファイル名および拡張子などのさまざまなフィルタ文字を使用することができます。以下の標準的なワイルドカードを使用することができます。
注: この場合の「文字」は、英数字のみを表します。
- アスタリスク(*)では、あらゆる種類の任意の数の文字/数字が選択されます。
- クエスチョン マーク(?)では、単一の文字または数字が選択されます。
- シャープ記号(#)では、それ自体または任意の数の数字が選択されます。
- アットマーク(@)では、それ自体または単一の英文字が選択されます。
- その他の文字(1 文字または複数)を入力すると、それらの特定文字が選択されます。
選択されたフィルタが、シナリオ内のすべての選択されたディレクトリにあるすべてのファイルに適用されます。
フィルタ オプションは以下のとおりです。
- フィルタなし - 手動で選択するディレクトリとファイルはすべてレプリケートされます。デフォルトでは、このオプションが選択されています。「レプリケーションに使用するマスタ ディレクトリとその内容の選択」を参照してください。
- 含めるファイル - 選択したファイルまたはファイル タイプのみがレプリケートされます。「含めるファイル」を参照してください。
- 除外するファイル - 選択したファイルまたはファイル タイプのみがレプリケーションから除外され、その他すべてはレプリケートされます。「除外するファイル」を参照してください。