データ リカバリ プロセス
なんらかのイベントが原因でマスタ データが損失した場合、任意のレプリカからデータをリストアできます。リカバリ プロセスは、同期処理を逆方向(レプリカからマスタ)に行うものです。
Arcserve RHA を使用して、以下の 2 つの方法でデータをリカバリできます。
- レプリカからマスタへの損失データのリカバリ -- このオプションは逆方向の同期プロセスであり、シナリオを停止する必要があります(このオプションは、Oracle、SQL または Exchange シナリオでは推奨されません)。
- 特定のイベントまたは時点からの損失データのリカバリ(データのリワインド) -- このオプションでは、タイムスタンプ付きのチェックポイントおよびユーザ定義のブックマークを使って、マスタ上の破損データを、破損前のある時点までロールバックします。
重要: リカバリを開始するには、レプリケーションを停止する必要があります。