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プロキシ サーバを使用したシナリオの実行

仮想プライベート ネットワーク (VPN)の使用が実用的でない可能性がある場合、CA ARCserve RHA では、プロキシ サーバを使用したレプリケーションが可能です。 プロキシ サーバの使用が適切な例として、マスタ ホストがファイアウォールの内側にあり、HTTP プロキシ アクセスのみが可能で、レプリカ ホストがパブリック インターネット上にある場合が考えられます。

重要: パブリック インターネット上のレプリカ サーバにはリスクが付きまといます。プロキシ サーバを使用してシナリオを実装する前に、それぞれのユーザがこのリスクについて検討しておく必要があります。

プロキシ サーバを使用するシナリオを設定するには、マスタの[ホスト接続]プロパティ内にプロキシの詳細を入力します。

注: マスタでプロキシの設定を有効にした後は、レプリカは自動的にプロキシ サーバを使用するようになります。 レプリカがプロキシ サーバを使用しない場合は、プロキシ サーバの有効化設定をオフにします。

次の手順に従ってください:

  1. [マネージャ]からシナリオを選択します。
  2. マスタ ホストを選択し、[ホスト接続]プロパティをクリックします。
  3. HTTP プロキシ情報を「オン」に変更し、ホスト名、ポート番号、およびユーザ認証情報など、プロキシ サーバの詳細を入力します。
  4. シナリオを実行します。