委任されたセキュリティでは、コンテンツ配布シナリオ ファイルの ACL(アクセス コントロール リスト)のプロパティを設定することで、各ユーザのアクセス権を制御できます。
ACL ベースの認証モデルは、CA ARCserve RHA では役割ベース認証モデルです。 事前定義済みの役割が 4 つあります。 各役割には、シナリオに対してどのような操作が可能かについて事前定義されている権限があります。 役割を以下に示します。
スーパー ユーザはシナリオに対してフル コントロール権限を持っていますが、管理者、コントロール、表示のみは権限が限られています。 スーパー ユーザのみが、新しいシナリオの作成権限を持っています。
ユーザには、4 つの役割のいずれか 1 つを割り当て、シナリオへのアクセス権を付与する必要があります。 スーパー ユーザまたは管理者は、ユーザまたはグループを任意のシナリオに割り当て、ユーザまたはグループに権限を委任できます。 ユーザが、CA ARCserve RHA マネージャまたは CA ARCserve RHA PowerShell を介してシナリオにアクセスしようとすると、現在の役割がチェックされ、役割の権限に基づいて操作が許可または拒否されます。
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