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アシュアード リカバリ テストの手動実行
スケジューラを使用する代わりに、手動で AR テストを実行できます。
アシュアード リカバリ テストを手動で実行する方法
- マネージャで、AR シナリオが実行されていることを確認します。
- AR テストを開始するには、[シナリオ]ペインで、テストするシナリオを選択します。 次に、標準のツールバーで[レプリカの整合性テスト]
ボタンをクリックするか、またはレプリカを右クリックしてコンテキスト メニューから[レプリカの整合性テスト]を選択します。
[アシュアード リカバリを使用したレプリカ整合性テスト]ダイアログ ボックスが表示されます。
このダイアログ ボックスに AR テスト用に設定した環境設定が表示されます。
- 既存の環境設定を使用して手動 AR テストを開始するには、[手動テスト]チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスがオンになると、ダイアログ ボックスが変更されて、手動モードで実行されるアクションのみが表示されます。
注:
- テストを実行する前にテストの環境設定を変更するには、[キャンセル]をクリックし、「アシュアード リカバリ プロパティの設定」を参照してください。
- AR テストを自動で実行するには、[手動テスト]チェックボックスをオフにして[OK]をクリックし、「アシュアード リカバリ テストの自動実行」を参照してください。
- [OK]をクリックしてダイアログ ボックスを閉じ、手動テストを開始します。
- [DB の開始]プロパティが[オン]に設定されている場合、または、ユーザ定義スクリプトがそれを置き換えるように設定されている場合は、これらのアクションが実行されてテストは一時停止されます。
- この段階でアクションが何も設定されていない場合は、レプリケーションとテストはこの段階で一時停止されます。
- 他のアクションが[自動]に設定されていない限り、この段階から CA ARCserve RHA が実行する唯一の自動アクションは、レプリカでの更新の一時停止です。
- レプリケーションが一時停止されると、「レプリカは手動整合性テストの準備が完了しています」というメッセージが[イベント]ペインに表示されます。
これで、データベースへの変更など、レプリカ ホストで直接テストの実行を開始することができます。 AR テストが終了すると、リワインド処理が実行されるため、これらの変更は保存されない点に注意してください。
重要: この段階でテスト済みレプリカを再起動しないでください。 再始動すると、スプールに蓄積されたすべての変更は失われます。
- レプリカ ホストのテストを終了したら、[レプリカ整合性テスト]
ボタンを再度クリックしてレプリケーションを再開します。
重要: テストの最後に[レプリカ整合性テスト]を再度クリックしないと、変更はレプリカ ホストにスプールし続けます。 結果、レプリカ ホスト上のスプールはオーバフローして、シナリオは停止します。
確認メッセージが表示されます。
- [はい]をクリックして AR テストを停止します。 AR テストにデータベース サービスを停止するなどのその他の手順およびアクションが設定されている場合は、テストが終了したことが宣言されるまでの間に実行されます。 テストが終了したとみなされると、レプリケーションは自動的に再開されます。
- テストが終了すると、レプリカは、レプリケーションが一時停止されたときとまったく同じ状態に自動的にリストアされます。 次に、スプールに蓄積された変更が適用され、レプリケーションは正常に再開されて継続されます。
- デフォルトでは、AR テストが実行されると、アシュアード リカバリ レポートが生成されます。