Hyper-V の場合、Hyper-V サーバ全体ではなく、個別の VM レベルでスイッチオーバーを実行できます。つまり、Hyper-V 環境のすべての仮想マシンに個別の HA シナリオが必要になります。 シナリオを簡単に作成するために、マスタから同じシナリオ プロパティを継承する複数の VM を選択できます。 この複数の VM のシナリオは、次にサブシナリオに分割されるため、各仮想マシンを個別に管理できます。
新規 Hyper-V HA シナリオの作成方法
[ようこそ]ダイアログ ボックスが表示されます。
注: シナリオ グループ名を割り当てない場合は、作成するすべてのシナリオがデフォルトでシナリオ グループに割り当てられます。 このグループは、シナリオ名の一部として含まれ、シナリオ ウィザードが完了した後、自動的に Hyper-V に更新されます。
[サーバおよび製品タイプの選択]ダイアログ ボックスが表示されます。
[マスタおよびレプリカ ホスト]ダイアログ ボックスが表示されます。
ユーザ認証情報の入力を求められる場合があります。 その場合は、適切なユーザ認証情報を入力して、[OK]をクリックします。
エンジンの検証を有効にした場合、[エンジンの検証]ダイアログ ボックスが表示されます。
[レプリケーション用データベース]ダイアログ ボックスが表示され、指定したマスタ サーバで自動検出された仮想マシンが一覧表示されます。 デフォルトでは、すべての仮想マシンがレプリケーション用に選択されています。 HA の場合、関連するすべてのファイルを含む VM 全体を選択する必要があります。
[シナリオのプロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。
[マスタとレプリカのプロパティ]ダイアログ ボックスが開きます。
[スイッチオーバー プロパティ]ダイアログ ボックスで情報が処理される間、待ちます。
[仮想ネットワーク マッピング]ダイアログ ボックスが表示されます。 マスタ サーバとレプリカ サーバの両方に仮想ネットワーク アダプタが 1 つしかない場合、それらが自動的にマッピングされます。
[スイッチオーバーとリバース レプリケーションの開始]ダイアログ ボックスが表示されます。 [スイッチオーバー]を[自動]に設定し、[リバース レプリケーション]を[手動]に設定することをお勧めします。
[シナリオの検証]プロセスが完了するまで待ちます。
[シナリオの検証]でエラーが表示される場合、続行するにはそれらのエラーを解決する必要があります。 警告が表示される場合も、続けるにはそれらの警告を解決する必要があります。 変更を行った後、[再試行]をクリックして、検証を繰り返します。
[次へ]をクリックします。
[シナリオ実行]ダイアログ ボックスが表示されます。
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