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リモート インストーラを使用したエンジンのインストール

リモート インストール ウィザードを使用すると、任意の数のサーバ、またはクラスタ ノードにエンジンを一度に展開できます。

エンジンのインストール対象となっているマシンでファイアウォールが実行されている場合は、Windows ファイアウォールの例外リストで WMI (Windows Management Instrumentation)を例外として定義し、エンジンを有効にする必要があります。 Windows 2003 または Windows XP が実行されている場合は、Microsoft MSDN の Web サイトにアクセスし、「Connecting Through Windows Firewall」というドキュメントを検索してください。

リモート インストーラを使用してエンジンをインストールする方法

  1. CA ARCserve RHA マネージャで、[ツール]メニューから[リモート インストーラの起動]を選択します。

    [リモート インストーラ ビュー]が開き、リモート インストール ウィザードの[ホスト選択]ページが表示されます。

    注:

  2. ホストの選択]ページで、エンジンをインストールするホストを選択します。 ホストは自動的に選択することも、手動で選択することもできます。
  3. 必要に応じて繰り返し選択します。 エンジンは、[選択したホスト]ペインに表示されているサーバのみにインストールされます。

    注: 選択したホスト]ペインからホストを削除するには、ホストを選択して、[削除]ボタンをクリックします。

  4. ホストの選択に問題がない場合は、[次へ]をクリックします。 [ユーザ認証情報]ページが表示されます。
  5. 各ターゲット ホストへのアクセスに使用するユーザ アカウントを設定します。 選択されているすべてのホストでローカル管理者の認証情報が必要です。

    注:

  6. 次へ]をクリックします。 [インストール前の検証]ページが表示されます。

    リモート インストーラによって、前のページで選択したサーバが存在するかどうか、およびサーバの接続と環境設定が自動的にチェックされます。 検証プロセスが完了すると、結果が表示されます。

    注: サーバのステータスがエラーと報告されたが、そのサーバが存在し、正しく接続されていることを確認した場合は、そのサーバを選択して、[再検証]ボタンをクリックします。 リモート インストーラによって検証プロセスが繰り返されます。

  7. すべてのサーバのステータスが[インストールされていません]になったら、[次へ]をクリックします。

    注: 古いバージョンのエンジンが[インストール済み]として報告される場合は、[アンインストール]ボタンをクリックしてそのエンジンをアンインストールできます。 アンインストール プロセスが完了したら、[次へ]をクリックします。

    [インストール設定]ページが表示されます。

    サービス ログオン情報]セクションで、[このアカウント]を選択し、[ドメイン¥ユーザ名]と[パスワード]に値を入力して、CA ARCserve RHA エンジン サービスのログオン アカウントを設定します。

    注: 既存のエンジンをアップグレードし、そのエンジンのログオン アカウント情報を CA ARCserve RHA で使用するには、[既存のインストールのサービス ログオン アカウントを使用]チェック ボックスをオンにします。

  8. 次へ]をクリックします。 [インストール準備完了]ページが表示されます。
  9. 必要なすべてのサーバが一覧表示されていることを確認します。 次に、[インストール]ボタンをクリックして、これらのサーバにエンジンをインストールします。 確認メッセージが表示されます。
  10. [はい]ボタンをクリックして、エンジンをインストールします。 [リモート インストーラ]のステータス ペインが表示されます。 [サーバのステータス]に[インストール済み]と表示されるまで待ちます。
  11. [リモート インストーラ]のステータス ペインを閉じます。 [リモート インストーラ ビュー]で、インストールのステータスが[インストール完了] として表示されます。

    これで、選択したすべてのサーバまたはクラスタ ノードにエンジンがインストールされました。