このセクションでは、レプリケーションに使用するマスタ上のディレクトリとファイルの選択方法について説明します。
注:
重要: リモート ルート ディレクトリの UNC パス(¥¥server¥share)には、以下の制限事項があります。 このパスの種類は、リアルタイム レプリケーションのソース(マスタ上の)としてはサポートされていません。 ただし、リアルタイムでレプリケートされるデータのターゲットにはできます。つまり、レプリカ上でデータの保存先として使用することはできます。 この場合、ルート ディレクトリは ACL レプリケーションもサポートできます。
マスタ ディレクトリとその内容を選択する方法
[マスタ ルート ディレクトリ]ダイアログ ボックスが表示されます。
[マスタ ルート ディレクトリ]ダイアログ ボックスには 2 つの領域があります。 左側の領域には、ディレクトリおよびサブディレクトリのみが表示されます。 右側の領域には、ディレクトリおよびサブディレクトリと、それらのディレクトリ内のファイルが表示されます。 チェック ボックスをオンまたはオフにすることができます。 オンにすると、そのディレクトリおよびファイルはレプリケートされます。 オフのものは無視されます。
注:
左側の領域でハイライト表示されているディレクトリに属するすべてのファイルとサブディレクトリが、右側の領域に表示されます。
注: 右側の領域でサブディレクトリおよびファイルをオフにすると、それらは無視されますが、ルート ディレクトリはチェックされたままです。 ただし、灰色のチェックマークでチェックされます。
選択したディレクトリは[ルート ディレクトリ]ペインの[マスタ ルート ディレクトリ]列の下に表示されます。
注: SQL Server のレプリケーションでは、レプリケーションの開始後に選択済みのルート ディレクトリに追加される予定のデータベースはレプリケートされません。
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