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スイッチオーバーの開始

自動または手動でスイッチ オーバーが開始された後は、すべて自動で処理が行われます。

注: 以下の手順では Exchange のシナリオを例として示していますが、すべてのサーバ タイプで手順は同様です。

手動スイッチオーバーを開始する方法

  1. [マネージャ]を開いて[シナリオ]ペインから該当するシナリオを選択します シナリオのステータスが「実行中」になっていることを確認します。
  2. [スイッチオーバーの実行]ボタンをクリックするか、[ツール]メニューから[スイッチオーバーの実行]を選択します。

    確認メッセージが表示されます。

  3. [スイッチオーバーの実行]確認メッセージで[OK]をクリックします。 この手順により、マスタ サーバからレプリカ サーバへのスイッチオーバーが開始されます。

    スイッチオーバー プロセスについての詳細な情報は、スイッチオーバー中[イベント]ペインに表示されます。

  4. スイッチオーバーが完了すると、シナリオは停止されます。

    注: 自動リバース レプリケーション[自動開始]と定義されている場合に限り、スイッチオーバー終了後もシナリオが継続実行される可能性があります。

    [イベント]ペインに、[スイッチオーバーが完了しました。]というメッセージに続き、[シナリオは停止しています。]というメッセージが表示されます。

    これでマスタがパッシブになり、レプリカがアクティブになりました。