プランへの仮想スタンバイ タスクの追加

バックアップ タスクの設定後、バックアップ データが Nutanix AHV 形式に変換され、Nutanix 仮想スタンバイ VM が作成されるように、仮想スタンバイ タスクを作成します。

重要:Nutanix AHV に VM 用の NGT がインストールされていて、VM をインポートする前に再起動されていることを確認してください。そうしない場合、仮想スタンバイ エージェントレス タスクが展開に失敗し、エラー メッセージが表示されます。

注:

以下の手順に従います。

  1. 左ペインから[タスクの追加]をクリックします。
  2. 新しいタスクは左ペインに追加されます。
  3. タスクの種類]ドロップダウン メニューで、[仮想スタンバイ]を選択します。
  4. 仮想スタンバイ タスクが追加されます。
  5. ソース]タブから、仮想スタンバイ タスクで使用するソースを 1 つ選択します。
  6. 仮想化サーバ]タブをクリックし、仮想化サーバおよびモニタリング サーバの詳細を入力します。
  7. 仮想化の種類

    仮想化の種類として Nutanix AHV を指定します。

    Nutanix AHV クラスタ仮想 IP アドレス

    Nutanix AHV クラスタ仮想 IP アドレスを入力します。

    ユーザ名

    Nutanix AHV にログインするために必要なユーザ名を指定します。

    パスワード

    Nutanix AHV にログインするために必要なユーザ名に対するパスワードを指定します。

    ポート

    Nutanix AHV に接続するポートを指定します。デフォルト値は 9440 です。

    モニタ

    ソース サーバのステータスをモニタするサーバのホスト名を選択します。

    注:

    モニタ サーバを追加していない場合は、[追加]をクリックします。[仮想スタンバイ モニタ サーバの追加]ダイアログ ボックスが表示されます。モニタ サーバのホスト名およびユーザ名、パスワードを指定して[OK]をクリックします。

    Nutanix ドライバ ファイル フォルダ

    モニタ サーバで Nutanix ドライバ ファイルが利用可能なフォルダを選択します。詳細については、「Nutanix ドライバ フォルダの準備と選択」を参照してください。

  8. 仮想マシン]タブをクリックし、VM 基本設定の詳細を入力します。
  9. VM 名プレフィックス

    Nutanix AHV 上の仮想マシンの表示名に追加するプレフィックスを指定します。

    デフォルト値: UDPVM_

    復旧ポイント スナップショット

    スタンバイ仮想マシンの復旧ポイント スナップショット(復旧ポイント)の数を指定します。Nutanix AHV の場合、復旧ポイント スナップショットの最大数は 29 です。

    CPU 数

    スタンバイ仮想マシンによってサポートされる最小および最大の CPU 数を指定します。

    メモリ

    スタンバイ仮想マシンに割り当てられる RAM の総量を MB 単位で指定します。

    : 指定する RAM の量は 2 の倍数である必要があります。

    ストレージ設定

    Nutanix AHV からストレージ コンテナを選択します。

    ネットワーク

    スタンバイ仮想マシンに接続するネットワーク アダプタの量と種類を指定し、アダプタが仮想マシンに接続する方法を指定します。以下のオプションのうちの 1 つを指定し、必要なフィールドに入力します。

    注: ソース マシンの IP アドレスをスタンバイ VM に自動的に継承させることはできません。

    前回のバックアップのソースと同じ数のネットワーク アダプタ

    仮想ネットワークに仮想 NIC をマップする方法を定義するには、このオプションをオンにします。仮想マシンに仮想 NIC および仮想ネットワークが含まれる場合は、このオプションを指定します。

    NIC が通信に使用する仮想ネットワークの名前を定義する場合は、このチェック ボックスをオフにします。

  10. 詳細設定]タブをクリックし、以下の詳細を指定します。
  11. 自動的に仮想マシンを開始する

    仮想マシンを自動的に開始するかどうかを指定します。

    注: このオプションは、ホスト ベース仮想マシン ノードおよびリモート復旧ポイント サーバからレプリケートされたノードでは使用できません。仮想スタンバイ タスクのソースは別のサイトにレプリケートされたものです。

    タイムアウト

    復旧ポイント スナップショットの電源がオンになる前に、モニタ サーバでハートビートを待機する必要がある時間を指定します。

    周期

    ソース サーバがハートビートをモニタ サーバに伝える周期を指定します。

    例: 指定されたタイムアウト値は 60 です。指定された周期の値は 10 です。ソース サーバは、10 秒の間隔でハートビートを伝えます。モニタ サーバで、最後にハートビートが検出されてから 60 秒以内に次のハートビートを検出しない場合、モニタ サーバは最新の復旧ポイント スナップショットを使用して仮想マシンの電源をオンにします。

    ボリューム グループのアタッチのタイムアウト

    変換ジョブが Windows のボリューム グループのアタッチを待機する最大時間を指定します。

    デフォルト値は600 秒です。

    電子メール アラートの有効化

    指定した設定に従って電子メール アラートを受信します。このオプションを選択すると、電子メール アラートのさらに多くのカテゴリが選択できるようになります。

  12. 保存]をクリックします。
  13. 変更が保存され、仮想スタンバイ タスクが自動的に仮想スタンバイ サーバに展開されます。

仮想スタンバイ プランが正常に作成され、展開されました。これで、仮想スタンバイ ノードおよびジョブを管理できます。