コンソール関連
- ソース ノードから診断情報を収集できません。
- 現象
- [すべてのノード]ページからノードの診断情報の収集ジョブを実行すると、アクティビティ ログに以下のエラー メッセージが表示されます。
- 診断ユーティリティは、ネットワーク共有 <診断情報の収集用に指定されたパス> にアクセスできませんでした。エージェント診断情報は、エージェント マシン内の ..\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\BIN\DiagnosticUtility フォルダに正常に収集されました。
- 診断情報の収集ジョブで、診断情報は ..\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\BIN\DiagnosticUtility フォルダに正常に収集されますが、指定された共有ネットワーク パスへの収集に失敗します。
- 解決策
- 指定したネットワーク共有に診断情報を正常に収集するには、EnableSMB1Protocol パラメータを true に設定します。
- EnableSMB1Protocol を有効にする PowerShell コマンド:
- Install-WindowsFeature FS-SMB1
- Set-SmbServerConfiguration -EnableSMB1Protocol $true
- 注: SMB1 プロトコルはいくつかのセキュリティの脆弱性に関連付けられているため、無効にすることをお勧めします。
- ファイル システム カタログ ジョブのステータスが、右ペインの[最新のジョブ(タスク別)]および[最近のイベント]セクションに表示されません。
- 現象
- ファイル システム カタログ ジョブがトリガされて正常に完了しても、右ペインの[最近のジョブ(タスク別)]および[最近のイベント]セクションには表示されません。この問題は、ランダムなサーバで発生します。
- 解決策
- この問題を回避するには、RPS およびエージェント マシンでエージェント サービスを再起動します。
- Nutanix AHV からのノードのインポートが成功しても、UDP コンソールのアクティビティ ログに以下のエラー メッセージが表示されます。
- ノードのインポートに失敗しました
- 現象
- Nutanix AHV からノードをインポートしたときに、インポートが成功しても、アクティビティ ログに以下のメッセージが表示されます。
- ノードのインポートに失敗しました
- ノードのインポートが完了しました
- 解決策
- アクティビティ ログの「ノードのインポートに失敗しました」というメッセージは無視できます。
- 非常に大規模な環境で UDP コンソールの[すべてのプラン]ビューのロードに時間がかかります。
- 現象
- 大規模な環境で、[リソース] > [すべてのプラン]に移動すると、画面に[ロードしています...]というメッセージが長時間表示されたままになります。ユーザによっては、数分かかる場合があり、プラン ビューに移動したり、新しいプランを追加したりすることが難しくなります。
- Arcserve は、多数のプラン、デスティネーション、特に保護されているノードの数の組み合わせが原因で、ロードに時間がかかると認識しています。この遅延は、まとめて[保護ノード]と名付けられたの 3 つの列のステータス(成功/警告およびエラー状態)の更新によって発生します。
- 解決策 1
- この問題を回避するには、以下の場所に skipNodeStatus 文字列を追加します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcserve\Unified Data Protection\Management\Console
- 追加するには、以下を行います。
- レジストリ エディタを開き、以下のレジストリ キーへ移動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcserve\Unified Data Protection\Management\Console
- 右クリックして、[新規] > [文字列値]を選択します。
- 追加した文字列を右クリックして、[修正]を選択します。
- [文字列の編集]ダイアログ ボックスで、以下を指定し、[OK]をクリックします。
- 値の名前: skipNodeStatus
- 値のデータ: True
- 注: [値のデータ]フィールドで False を指定すると、保護ノードのステータスが表示されますが、「ロードしています...」というメッセージが表示されたまま画面が長時間動かなくなります。
- 解決策 2
- 任意のノード ビューから既存のプランを変更する追加の回避策が存在します。管理者は、プランが割り当てられているノードを右クリックし、[プランの変更]を選択できます。この回避策を使用すると、他のノードを既存のプランに移動したり、既存のプランから移動したりするオプションを含め、[すべてのプラン]ビューを介さずにプランを変更できます。
- 詳細については、KB 記事を参照してください。
- UDP 8.1 の後に Arcserve Backup 18.0 をインストールすると、Arcserve UDP 管理サービスが停止する場合があります。
- 現象
- UDP 8.1 にアップグレードした後、同じサーバで Arcserve Backup 18.0 をインストールすると、Arcserve UDP 管理サービスが停止する場合があります。
- 解決策
- この問題を回避するには、以下の手順に従って、Arcserve UDP 管理サービスを手動で開始します。
- [ファイル名を指定して実行]ウィンドウを開いて「services.msc」と入力し、[OK]をクリックします。
- [サービス]ウィンドウが表示されます。
- サービスのリストから、[Arcserve UDP 管理サービス]を右クリックして、[開始]をクリックします。
- Arcserve UDP 管理サービスが開始されます。
- UDP コンソールにログインします。
- Arcserve UDP コンソールから自動的にログアウトします。
- 現象
- 長時間使用していない場合、Arcserve UDP コンソール セッションの有効期限が切れて自動的にログアウトします。
- 解決策
- この問題を回避するには、セッションを何日もアイドル状態にしないでください。コンソールを数日間開いたままにすると、次回に 2 回ログインすることが必要になる場合があります。
- デスティネーションとしての SharedFolder のプラン カウントが更新されません。
- インストール後に Arcserve UDP ローカル エージェント ノードのステータスにエラー アイコンが表示されます。
- 現象
- Arcserve Backup が以前にノードにインストールされている場合、インストール後に、コンソール上の Arcserve UDP ローカル エージェント ノードのステータスにエラー アイコンが表示されます。
- 解決策
- この問題を回避するには、ノードを更新します。
- コンソールによってパスワードの再入力が要求されます。
- 現象
- コンソール UI によって認証情報の入力が再度要求されます。
- 解決策
- この問題を回避するには、Internet Explorer の信頼済みサイトに URL を追加するか、[IE セキュリティ強化の構成]のステータスをオフに設定します。
- ノード ビューに[フィルタ]オプションが表示されません。
- 現象
- ノード ビューでは、ブラウザの画面の幅が足りない場合、事前定義済みフィルタを選択するための[フィルタ]コンボ ボックスおよび[フィルタ]テキスト ボックスがブラウザに表示されません。
- 解決策
- この問題を回避するには、右側のペインを非表示にするか、ブラウザを広げて[フィルタ]コンボ ボックスと[フィルタ]テキスト ボックスを表示します。
- Arcserve UDP コンソールを使用して複数のサイトを管理する場合、すべてのサイトのゲートウェイ サーバと動作しているコンソールの間の同じメール サーバでの通信が機能していることを確認する電子メール アラートを受信します。
- オート ディスカバリの実行中、[ハイパーバイザ]列内の VM 情報は変化し続けます。
- 現象
- 異なる vCenter VC1 および VC2 によって管理される ESXi ホストに、それぞれ同じ GUID の 2 つの仮想マシン VM1 および VM2 が存在する場合、コンソールに VM1 をインポートし、VC2 から VM をインポートすると、オート ディスカバリが有効化され、まず VC1 と接続されます。この現象では、GUID によって VM1 が検出され、[ハイパーバイザ]列が VC1 の情報で更新されます。その後、VC2 では、GUID によって VM2 が検出され、[ハイパーバイザ]列が VC2 の情報で更新されます。
- 注: コンソールでは、同じ GUID を持つ異なるノードが許可されないため、両方の VM をインポートすることはできません。
- 解決策
- 2 つの VM が同じ GUID を持つ場合、Arcserve UDP では GUID を使用して VM を識別するため、ホスト ベースのエージェントレス バックアップで誤った VM がバックアップされる可能性があります。この問題を解決するため、いずれかの VM の GUID を手動で変更できます。
- Arcserve UDP コンソールにログインできません。
- 現象
- ログイン後、Arcserve UDP コンソールに以下のメッセージが表示されます。
- ID サービスを開始します。
- 解決策
- この問題を解決するには、以下の手順に従います。
- Windows サービス コンソールを開き、Arcserve UDP コンソールサービスと Arcserve UDP 管理サービスを再起動します。
- 問題が解決しない場合は、次のディレクトリが Path 環境変数に追加されていることを確認します:
- UDP_HOME\Management\Bin\
- 追加されていない場合は、手動で追加し、Arcserve UDP Identity Service を再起動します。
- 複数のノードに対するジャンプ スタート ジョブが失敗します。
- 現象
- ノードのいずれかでレプリケーション ジョブが実行中である場合、複数のノードに対してジャンプ スタート ジョブが失敗します。
- 解決策
- ジャンプ スタート ジョブをサブミットする前にそのレプリケーション ジョブが完了するのを待機するか、他のノードに対してジャンプ スタート ジョブをサブミットします。
- NAT 環境で[リモートで管理されている RPS からレプリケート]タスクを変更すると予期しない NAT デバイス設定が表示されます。
- 現象
- [リモートで管理された RPS からレプリケート]タスクで、NAT デバイス設定が重複していることを確認できます。NAT 環境でプランを変更する必要がある場合、プランには以下のタスクが含まれます。
- タスク 1: [リモートで管理されている RPS からレプリケート]。NAT ルータが有効になっており、IP アドレス/ポートが設定されています。
- タスク 2: [リモート サイトへのレプリケート]がタスク 1 に基づいて設定されています。NAT デバイスが有効になっており、IP/ポートが設定されています。
- プランを変更し、タスク 1 の設定を表示する必要があります。オプション[サーバは NAT ルータの後方にあります]が設定されると、オプション[サーバは NAT デバイスの背後にあります]が冗長になります。NAT ルータの情報が正しく入力されている場合、レプリケーション ジョブは成功します。
- 解決策
- 重複するプランを変更する場合、[リモートで管理されている RPS からレプリケート]タスクの[サーバは NAT デバイスの背後にあります]フィールドを無視します。[サーバは NAT ルータの後方にあります]フィールドを使用して、レプリケーション ジョブが確実に成功するようにします。
- リストア ウィザードでファイルを参照すると、ウィザードでは予想以上の時間がかかります。
- 現象
- 1 つのフォルダ内に大量のファイル/フォルダがある場合、Arcserve UDP エージェント UI からこのフォルダを参照しようとすると、コンソールがタイムアウトし、すべてのファイル/フォルダを一覧表示できないことがあります。
- 解決策
- この問題を回避するには、ローカル ボリュームとして復旧ポイントへのマウント ジョブを使用し、代わりに Windows エクスプローラからファイルにアクセスします。
- 新しいフォルダを作成するときに、エージェントからの診断情報の収集が失敗する場合があります。これは、新しいフォルダのダイアログ ボックスが診断情報の収集のメイン ウィンドウの背後にあるためです。
- 現象
- 新しいフォルダのダイアログ ボックスが診断情報の収集のメイン ウィンドウの背後にあります。
- 解決策
- この問題を回避するには、F5 キーを押してコンソールを更新し、再試行します。
- クラウド バケット/コンテナの作成が失敗します。
- 現象
- クラウド バケット/コンテナの作成が失敗する可能性があり、この問題の原因がログ ファイルを通してアクティビティ ログに記録されます。
解決策 - 回避策として、以下のパスを使用して、ログ ファイルで正確な問題を確認できます。
- Amazon:
- C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\Logs\Amazon-XXX.log
- Azure:
- C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\Logs\Azure-XXX.log
- Arcserve UDP コンソールは、コンソールとエージェントがバージョン 6.5 の場合にクラッシュします。
- コンソールのホーム ページで設定[更新環境設定]に移動し、[接続テスト]ボタンをクリックすると、コンソール/エージェント Web サービスがクラッシュする可能性があります。
- [ヘルプ]に移動して[更新の確認]をクリックすると、更新の確認が失敗します。
- 更新ジョブの実行後、ジョブがクラッシュする可能性があります。
- Arcserve UDP コンソールは、エージェント ベースのバックアップでハイパーバイザ タイプ ESX のホストとして vCenter をサポートしていません。
- Arcserve UDP コンソールに、「アップグレードがタイムアウトしました」というエラー メッセージが表示されます。
- Arcserve UDP コンソールのアクティビティ ログに、ライセンスに関連する 2 つの重大なエラー メッセージが表示されます。
- 現象
- コンソールがエージェントベースのノードを管理しているときに、ライセンスの障害が発生した場合、コンソールは次の重大なエラー メッセージをアクティビティ ログに 2 回出力します。
- ライセンス エラー。このノードに必要なライセンスは、Arcserve UDP v6.5 Standard Edition - Socket です。詳細については、[ヘルプ]->[アクティベーションとライセンス]を参照してください。
- 解決策
- 重複したメッセージは無視してもかまいません。
- IWA (Integrated Windows Authentication、統合 Windows 認証)認証情報を使用すると、Arcserve UDP コンソール ログインが失敗します。
- 現象
- Windows アカウントとローカル アカウントのアカウント名が同じで、ドメイン アカウントとして Windows アカウントが使用されている場合。ローカル アカウントを使用している場合にのみ、Arcserve UDP コンソールへのログインが可能です。
- 解決策
- この問題を回避するには、以下の解決法のいずれかを使用します。
- ローカル アカウントを削除します。
- ローカル アカウントと Windows アカウントの両方に同じ役割を割り当てます。
- [既存ノード数]フィールドに正しくない情報が表示されます。
- 現象
- ノード ディスカバリと VM のインポートで異なるホスト名形式が使用されている場合、[ノード ディスカバリ設定]タブの[既存ノード数]フィールドに、検出されたノードの正確な数が表示されません。
- 解決策
- この問題を回避するには、ノード ディスカバリと VM のインポートに同じホスト名形式を使用します。
- バックアップ セッションを参照できません。
- 現象
- 管理者が Arcserve UDP Windows エージェントまたはプロキシのパスワードを変更すると、バックアップ セッションを参照できません。
- 解決策
- 変更された認証情報を使用してノードを更新します。Arcserve UDP コンソールまたはスタンドアロン エージェントで認証情報を変更するには、要件に基づいて、以下のパスに移動します。
- Arcserve UDP コンソールの場合:
- [リソース]-[すべてのノード]に移動し、関連するエージェント/プロキシ マシンを選択します。
- スタンドアロン エージェントの場合:
- [設定]-[詳細設定]に移動し、管理者アカウントを選択します。
- 以前のバージョンの Arcserve UDP コンソールに存在する場合、新しいプランを作成したり既存のプランを変更したりして、オンプレミス上のリモート管理の RPS へのレプリケート タスクを追加または変更することができません。
- 現象
- この問題は、リモート コンソールのバージョンが 7.0.x であるにもかかわらず、オンプレミス コンソールが 6.5 バージョンに存在する場合に発生します。プランを作成したり、既存のプランを変更したりして、オンプレミス上のリモート管理の RPS へのレプリケート タスクを追加または変更すると、エラー メッセージが表示されます。次のメッセージが表示されます: コンソールのバージョンが古くなっています。コンソールをアップグレードしてやり直してください。
- 解決策
- v6.5 Update 4 のオンプレミス コンソール側でパッチ P00001738 を適用すると、プランを保存できます。
- [リソース]-[ノード]-[vCenter/ESX グループ]の 1 つのノードで[vCenter/ESX の更新]を実行した後、同じ vCenter/ESX を使用していても、情報がすべてのプランの仮想スタンバイ タスクとアシュアード リカバリ テスト タスクの vCenter/ESX 情報に同期されません。顧客は手動でプランのタスクを変更する必要があります。
- プラン内の仮想スタンバイ タスクおよびアシュアード リカバリ テスト タスクの vCenter/ESX 情報を更新した後、[リソース]-[ノード]-[vCenter/ESX グループ]の vCenter/ESX ノードで情報が自動的に同期されません。さらに、同じ vCenter/ESX を使用している場合でも、他のすべてのプランの仮想スタンバイ タスクとアシュアード リカバリ テスト タスクの vCenter/ESX 情報が自動的に同期されません。顧客は[リソース]-[ノード]-[vCenter/ESX グループ]のノードに対して手動で[vCenter/ESX の更新]を実行する必要があります。
現象
[リソース]タブの[Destination: SharedFolders (デスティネーション: SharedFolder)]に移動すると、プラン カウントの値が 0 になり、更新されません。
解決策
現在利用可能な解決策はありません。
現象
コンソールまたはエージェントに v6.5 がインストールされていて、コンソールまたはエージェントがステージング サーバから更新を設定し、サーバのプロトコルが HTTPS である場合、次の問題が発生します。
解決策
この問題を回避するには、コンソールまたはエージェントを v6.5 Update 4 にアップグレードします。
現象
vCenter がホストとして選択されていて、[ハイパーバイザの指定]ダイアログでハイパーバイザのタイプとして ESX が選択されている場合、Arcserve UDP コンソールはエージェント ベースのバックアップでライセンスのアクティベーションをサポートしません。
解決策
エージェント ベースのバックアップで、エージェントが VM の内部に展開されているのにライセンスのアクティベーションがハイパーバイザのソケットで実行されると、この問題が発生します。エージェントを含む VM が後で別の ESX に移動した場合でも、そのノードに対してハイパーバイザの指定アクションを再び呼び出すまで、Arcserve UDP コンソールは引き続きその VM が以前のホストの下にあるものとみなします。
この問題を解決するには、ハイパーバイザのタイプとして ESX が選択されているときは、vCenter ではなく ESX ホストのみを使用することをお勧めします。
現象
Arcserve UDP コンソールをアップグレードした後、ゲートウェイの自動アップグレード中のエラーを示すアップグレード タイムアウト エラー メッセージが、サイト ビューに表示されます。
この問題は多くの理由により発生します。たとえば、ネットワーク接続の問題のためにゲートウェイがアップグレードの進行状況を報告できない場合や、ゲートウェイがアップグレード パッケージのダウンロードに失敗した場合などです。
解決策
この問題を回避するには、サイトを右クリックし、[ゲートウェイのアップグレード]を選択して手動でアップグレードを再度実行するか、またはゲートウェイ マシンにログインしてゲートウェイ サービスを再起動します。