Exchange Online 関連

• バックアップ ジョブが失敗し、以下のエラーが表示されます。
• Exchange Online サーバに接続できませんでした。ネットワークに接続できないか、認証情報が無効です。

現象

UDP 9.1 では、Microsoft が UDP ソースの作成手順で基本認証をすでに無効化しているため、365 テナントを正しく認識しません。

解決策

UDP に追加する新しいソースには、先進認証のみが推奨されます。

注： Microsoft が基本認証を完全に終了する前の移行フェーズまで、UDP 9.1 では従来の 365 ソースを保護するために基本認証を引き続きサポートします。




• ユーザ メールボックスとセキュリティ グループの数が正しく表示されない

現象

以前のバージョンの UDP から UDP 9.1 にアップグレードした後に Exchange Online のプランを変更すると、［Exchange Online メールボックスの選択］ページにユーザ メールボックスとセキュリティ グループの数が誤って表示される場合があります。

解決策

この問題を解決するには、以下の手順に従います。

1. ［Exchange Online メールボックスの選択］ページで、すべてのチェック ボックスをオンにし、［保存］をクリックします。
2. Exchange Online のプランを保存します。
3. ［リソース］ > ［プラン］ > ［すべてのプラン］に移動します。
4. Exchange Online ノードを右クリックして、［プランの変更］をクリックします。
5. ユーザ メールボックスとセキュリティ グループの数が正しく表示されます。



• Exchange Online のバックアップがスロットルの問題が原因で失敗する場合があります。

現象

Exchange Online のバックアップがスロットルの問題が原因で失敗する場合があり、以下のエラーがログ ファイルに記録されます。

（500）内部サーバ エラーです

解決策

エラーはスロットルの問題に関連していて、ほとんどの場合、後続の増分バックアップ ジョブで解決されます。

増分バックアップの実行中でもエラーが解決しない場合は、以下の手順に従います。

1. 共有メールボックスを作成します。
1. Microsoft のログイン ページに移動し、Microsoft Office 365 管理者アカウントにログインします。
2. ［Exchange Online 管理センター］ページに移動します。
3. ダッシュボードで、［受信者］ > ［共有］に移動します。
4. 共有メールボックスを追加または作成するには、+ をクリックします。
2. パスワードを設定し、共有メールボックスに Office 365 ライセンスを割り当てます。
1. Office 365 管理者アカウントに戻ります。
2. ［ユーザ］ > ［アクティブなユーザ］に移動し、共有メールボックスを選択します。
3. パスワードを設定し、Office 365 ライセンスを割り当てます。
3. グローバル管理者の役割を共有メールボックスに追加します。
1. Azure portal に移動します。
2. ［役割］に移動し、グローバル管理者の役割を選択します。
3. ［割り当ての追加］をクリックし、共有メールボックスを選択してから［保存］をクリックします。
4. 必要な役割を追加するには、「Exchange Online のバックアップ アカウントに必要な役割とグループを追加し、バックアップとリストアを実行する」を参照してください。
4. UDP コンソールで、共有メールボックスの電子メール アドレスを使用して Exchange Online ノードの詳細を更新します。

Exchange Online のバックアップが正常に実行されます。