BMR 関連
- ブートキットの作成の失敗
- 現象
- ブート キットの作成が失敗し、以下のエラー メッセージが表示されます。
- 言語パッケージを BMR ISO イメージに統合できません。
- この問題は、サードパーティ アンチウイルス ソフトウェア(マカフィー)フィルタ ドライバによるもので、他のサードパーティ フィルタでも発生します。
- 解決策
- アンチ ウイルス ソフトウェアを無効にした後に、ブート キットを作成します。
- BMR の実行後に、サーバを起動できません。
- 現象
- ソース マシンが、ハードウェアが異なる物理マシンまたは Hyper-V サーバ上の仮想マシンに対して BMR を実行する Active Directory サーバである場合、そのサーバは起動せず、ブルー スクリーンが表示され、以下のメッセージが表示されます。
- STOP: c00002e2 ディレクトリ サービスは以下のエラーのために開始できませんでした。システムに付属のデバイスは機能していません。エラー状態: 0xc0000001
- 解決策
- BMR PE 環境へシステムを再起動し、C:\Windows\NTDS フォルダ内にある *.log ファイルの名前をすべて変更し、システムを再起動します。たとえば、ファイル名を「edb.log」から「edb.log.old」へ変更し、システムを再起動します。
- 同じサイズのディスクの BMR でソース ディスクをデスティネーション ディスクにマップすると失敗します。
- 現象
- ターゲット マシンが、2008 Hyper-V サーバまたは 2008 R2 Hyper-V サーバ上の IDE ディスクを含む VM の場合、BMR 中にディスク/ボリュームをマップできません。
- BMR を使用する 2008 Hyper-V サーバまたは 2008 R2 Hyper-V サーバ上の IDE ディスクを含む VM にデータをリストアする場合、ソース ディスク/ボリュームとターゲット ディスク/ボリュームのサイズが似ているように見えても、ソース ディスク/ボリュームをターゲット ディスク/ボリュームにマップすることはできません。2008 Hyper-V サーバまたは 2008 R2 Hyper-V サーバに IDE ディスクが作成される場合、実際のディスク サイズはユーザが指定したサイズよりも小さくなります。
- 解決策
- VM で作成するディスクのサイズを増やします。たとえば、25 GB のディスクのデータをリストアする場合、ターゲット VM に 26 GB のディスクを作成することをお勧めします。