Oracle データベース ノードのバックアップ

通常、バックアップは自動的に実行され、スケジュール設定によって制御されます。スケジュールされたバックアップのほか、手動バックアップには、必要に応じてノードをバックアップするオプションがあります。

以下の手順に従います。

  1. Arcserve UDP コンソールにログインします。
  2. リソース]タブをクリックします。
  3. ノード: すべてのノード]ページが表示されます。
  4. 以下のいずれかを実行します。
  5. 今すぐバックアップを実行]ダイアログ ボックスが表示されます。
  6. 今すぐバックアップを実行]ダイアログ ボックスで、実行するバックアップの種類を選択し、必要に応じてバックアップ名を指定します。
  7. 使用可能なオプションは、以下のとおりです。
  8. 増分バックアップ

    マシンの増分バックアップを開始します。増分バックアップは、前回のバックアップ以降に変更されたブロックのみをバックアップします。

    注: 初めてバックアップを実行する場合、[増分バックアップ]オプションを選択しても、自動的にフル バックアップが開始されます。

    増分バックアップのメリットは、バックアップを高速で実行できることと、作成されるバックアップ イメージのサイズが小さいことです。これは、バックアップを実行する場合に最も適した方法です。

    フル バックアップ

    マシン全体または選択したボリュームのフル バックアップを開始します。

  9. 注: バックアップ名が指定されていない場合、デフォルトでは自動的に「カスタマイズされたフル バックアップ」または「カスタマイズされた増分バックアップ」という名前が付けられます。
  10. OK]をクリックします。
  11. [進捗情報]ダイアログ ボックスが表示されます。
  12. バックアップ ジョブが完了するまで待機し、[OK]をクリックします。
  13. バックアップ ジョブが正常に実行されました。