拡張設定の指定

[拡張]タブを使用して、プランの完了に必要なその他の設定を適用できます。これ以上の設定を追加する必要がない場合、これはオプションです。

以下の手順に従います。

  1. 拡張]タブをクリックします。
  2. 以下を実行します。
  3. チェック ポイント

    物理ブロック破損チェック

    RMAN は、バックアップを取るたびに物理的に破損したブロックのみを検出し、破損情報を制御ファイルと alert.log ファイルに保存します。デフォルトでは、[物理ブロック破損チェック]オプションが有効になります。

    論理ブロック破損チェック

    RMAN は、デフォルトでは論理的に破損したブロックを自動的に検出しません。[論理ブロック破損チェック]チェック ボックスをオンにして、物理破損と共に論理破損を検出します。論理的な破損が検出された場合、RMAN は破損情報を alert.log ファイルに保存します。

    プロキシ上のカスタム コマンドの場所

    注: アシュアード リカバリ テストの復旧ポイントのソースとして、エージェント ベースの Linux バックアップ/レプリケーションを選択した場合、このオプションは表示されません。

    プロキシ サーバに保存されているカスタム スクリプトを指定します。プロキシ サーバのボリューム情報を参照できます。IVM アシュアード リカバリ タイプが選択されている場合、スクリプトは VM にコピーされ、VM の起動時に実行されます。IVHD アシュアード リカバリ タイプが選択されている場合、スクリプトはプロキシ サーバ上で実行されます。

    注: アシュアード リカバリ ジョブは、実行可能 Windows bat スクリプトまたは実行可能バイナリのみをサポートできます。しかし、この制限によってアシュアード リカバリ ジョブの使用は制限されません。以下のコンテンツを含む test.bat など、PowerShell スクリプトを起動するために記述した Windows バッチ スクリプトを使用できます。

    Powershell.exe -NoProfile -ExecutionPolicy ByPass -Command "& '%ScriptPath%\AR-check.ps1'"

    さらに、以下の引数が要件に従ってスクリプトに渡されます。

    - set PlanName=%1%

    - set NodeName=%2%

    - set ProxyServer=%3%

    - set RecoveryPointName=%3%

    - set MountPointRootPathName=%5% (テストの種類がインスタント仮想ディスクの場合にのみ該当)

    その結果、bat が呼び出され、以下のように実行されます。

    テストの種類がインスタント仮想マシンの場合:

    "%ScriptPath%\test.bat PlanName NodeName ProxyServer RecoveryPointName

    テストの種類がインスタント仮想ディスクの場合:

    %ScriptPath%\test.bat PlanName NodeName ProxyServer RecoveryPointName MountPointRootPathName

    終了コード

    ジョブの成功または中止用の終了コードを指定します。

    ジョブが成功

    スクリプトが終了コードを返すときにアシュアード リカバリ ジョブが成功に設定されることを指定します。

    ジョブを中止

    スクリプトが終了コードを返すときにアシュアード リカバリ ジョブが中止に設定されることを指定します。

    ジョブを中止するまでの最大実行時間

    指定された時間より長くスクリプトを実行するかどうかを指定します。

    デフォルト値: 15 分。

    電子メール アラート

    電子メール アラートを有効にすることができます。電子メール設定を指定し、電子メールで受信するアラートの種類を設定することができます。

    注: Linux バックアップ サーバで実行されているジョブに対しては使用できません。

    電子メール設定

    電子メール設定を指定できます。電子メール サーバおよびプロキシ サーバの詳細を設定するには、[電子メール設定]をクリックします。電子メール アラート設定の指定方法の詳細については、「電子メールとアラートの設定」を参照してください。

拡張設定が指定されます。