タスク
システムは以下のタスクを実行して、Arcserve UDP からクラウド コンソールへの移行を完了させます。
- 互換性チェック: このタスクでは、UDP コンソールの設定済みのノードおよびプランの、クラウド コンソールとの互換性がチェックされます。
- マイグレーション前の変更:
- UDP コンソールで設定されたすべてのプランは一時停止され、それ以降にスケジュールされたバックアップが移行処理中にトリガされないようにします。
- 移行処理中にジョブが進行中の場合、移行処理は一時停止され、ジョブの完了後に自動的に再開されます。
- 移行前のタスクの後に実行されるすべてのタスクは、移行可能な設定がまだある場合にのみ有効です。たとえば、[ノードのマイグレーション中]タスクは、ノードが移行できる場合にのみ実行されます。
- 復旧ポイント サーバとデータ ストアをマイグレートしています: このタスクでは、UDP コンソールのすべての RPS およびその関連データ ストアをクラウド コンソールに移行します。
- ノードのマイグレーション中: UDP コンソールのすべてのノードをクラウド コンソールに移行します。ノードには、ハイパーバイザ、Linux バックアップ サーバなども含まれます。
- ストレージ アレイのマイグレーション: UDP コンソールのすべてのストレージ アレイをクラウド コンソールに移行します。
- プランのマイグレーション中: UDP コンソールのすべてのプランとプロキシをクラウド コンソールに移行します。
- 注: いずれかのタスクが失敗した場合、[ロールバック操作]タスクが呼び出されて、それまでに実行された操作が元に戻されます。
- ロールバック操作: ある要素がマイグレーション ツールと互換性がないか、タスク中に実行が失敗すると、一部のノードまたはプランのみを部分的に移行することはできないため、マイグレーション ツールはフル ロールバックを実行します。
- 下記の画像は、ステータス パネルの表示例です。
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