前提条件と考慮事項の確認
OneDrive バックアップ プランを作成する前に、以下の前提条件と考慮事項を確認してください。
OneDrive バックアップ プランの作成:
前提条件:
- プロキシ サーバで PowerShell スクリプトの実行が有効化されていること。有効でない場合、以下のコマンドを実行: Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
- プロキシ サーバは Microsoft Azure に接続している必要があります。
考慮事項:
Microsoft クラウド サービスは、ドイツ、中国、米国政府の各国のクラウドで異なります。詳細についてはリンクを参照してください。これらの地域で製品を展開するときは、設定を変更する必要があります。
以下の手順に従います。
- パスが $UDP インストール パスとなっている設定ファイルを開きます。
- 設定[Region]を探し、値を Germany、China または US Government に設定します。
$/Engine/Bin/Office365/Arcserve.Office365.Onedrive.json
デフォルト値: Normal
基本認証(BA)を使用した OneDrive バックアップ プランの作成:
注: Microsoft 365 アカウントで OneDrive が有効になっていない場合に、基本認証を使用してバックアップをリクエストすると、バックアップ ジョブは完了しません。バックアップを完了するには、先進認証に切り替えてください。
以下を確認します。
- PowerShell バージョン 5.1 以上(Windows Management Framework (WMF)の一部)をプロキシ サーバ(64 ビット コンピュータ)にインストールします。
-
PowerShell ウィンドウを使用して、プロキシ サーバに以下の PowerShell モジュールをインストールします。
- Azure モジュールをインストールするには、以下のコマンドを実行します。
- Install-Module -Name AzureAD -Force
- ExchangeOnlineManagement モジュールをインストールするには、以下のコマンドを実行します。
- Install-Module -Name ExchangeOnlineManagement -Force
注: 上記のコマンドを使用して PowerShell モジュールをインストールする場合、Microsoft のリポジトリで入手可能な GA バージョンのコンポーネントに基づいて、新しいバージョンのモジュールがインストールされることがあります。
先進認証(MA)を使用した OneDrive バックアップ プランの作成:
先進認証を使用してプランを作成する前に、前提条件を確認してください。