復旧ポイントの確認オプションを表示する方法

注: 復旧ポイントの確認オプションは、エージェントレス バックアップでのみ使用できます。

Arcserve UDP 7.0 バージョンから、復旧ポイントの確認機能はデフォルトでプラン ウィザードに表示されなくなりました。データの問題を検出するにはアシュアード リカバリ タスクを使用することをお勧めします。詳細については、「アシュアード リカバリを設定する方法」を参照してください。必要に応じて、引き続きこのオプションを使用してデータの確認を実行でき、プラン ウィザードで表示できます。

以下の手順に従います。

  1. UDP コンソールにログインします。
  2. UDP コンソールのインストール フォルダに移動します。例: C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\Management\Configuration
  3. テキスト エディタを使用して ConsoleConfiguration.xml ファイルを開きます。
  4. <AgentlessBackup> セクションで下記のテキストを見つけます。
  5. <recoveryPointCheck>false</recoveryPointCheck>

  6. 値を false から true に変更します。
  7. ファイルを保存して終了します。
  8. UDP コンソール管理サービスを再起動して設定を有効にします。
  • 注: Arcserve UDP を以前のバージョンからアップグレードした場合に、プランで[チェック ポイント]オプションがすでに選択されていると、デフォルトでアップグレード後に[チェック ポイント]オプションは非表示になりません。
  • [チェック ポイント]オプションは、[プランの追加]画面の[タスク 2: アシュアード リカバリ テスト]の[拡張]タブ セクションにあります。このオプションを使用すると、ボリュームのファイル システムを検証することによってデータ破損の問題を検出できます。バックアップ ジョブが完了すると、Arcserve UDP は復旧ポイントをマウントし、chkdsk Windows コマンドを実行します。chkdsk コマンドがエラーを検出した場合、次のバックアップ ジョブは検証バックアップ ジョブに変更されます。このオプションは、Windows ゲスト OS を使用する VMware 仮想マシンおよび Hyper-V 仮想マシンに適用可能です。このオプションを有効にする前に、以下の考慮事項を確認します。