前提条件と考慮事項の確認
以下の前提条件タスクが完了していることを確認します。
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コンソールにログインします。
- 復旧ポイント サーバにバックアップ データを保存する場合は、サーバ コンポーネントをインストールし、データ ストアを作成します。
- インスタント仮想マシンまたはインスタント仮想ディスクを作成するための有効な復旧ポイントが必要です。以下のいずれかのタスクからの復旧ポイントを選択できます。
- バックアップ(エージェント ベースの Windows)
- バックアップ(ホスト ベースのエージェントレス)
- レプリケート
- バックアップ(Office 365 Exchange Online)
- バックアップ(Office 365 OneDrive)
- バックアップ(Office 365 SharePoint Online)
- バックアップ(UNC または NFS パスのファイル)
- バックアップ(エージェント ベースの Linux)
- Arcserve UDP エージェントがプロキシ サーバにすでにインストールされていることを確認します。
- プロキシ サーバのオペレーティング システムが 64 ビット Windows Server 2008 R2 以降のバージョンであることを確認します。
- プロキシ サーバにインスタント仮想マシンまたはインスタント仮想ディスク用の十分な空き容量があることを確認します。
- アシュアード リカバリ プロキシ サーバ上の Windows オペレーティング システムのバージョンが、ソース VM の Windows オペレーティング システムのバージョンと同じかそれ以上であることを確認します。
注: UNC パス バックアップ プランおよび Office 365 (Exchange Online、OneDrive、SharePoint Online)バックアップ プランでは、アシュアード リカバリのプロキシ サーバは Windows 2012 またはそれ以降のバージョンである必要があります。
注: 必要な容量は、AR IVM テスト タイプについて AR タスクで設定した RAM サイズに大きく依存します。IVM ごとに、メモリ スワップ ファイル内に一時データを保持するために、ハイパーバイザは RAM サイズに相当する最大サイズを必要とします。たとえば、AR IVM タスクと同じプラン内に 5 つのノードがあり、VM メモリ サイズが 4 GB に設定されている場合、スワップ ファイルを保持するために 5 * 4 = 20 GB 以上の空き領域が必要になります。さらに、VM 設定ファイルを保持するために 10 MB の空き領域が必要となる場合があります。