コマンド ラインを使用して RPS からログを収集
コマンド ラインから RPS を収集するには、RPS コンポーネントと共に Arcserve UDP 製品をインストールする必要があります。
以下の手順を実行して、コマンド ラインからログを収集します。
- コマンド プロンプトを開いて、<Agent Installation Directory>\BIN\ Diagnostic Utility\ に移動します。
- 例: C:\Program Files\Arcserve\Unified Data ProtectionEngine\BIN\Diagnostic Utility\
- ログを圧縮するには、以下のコマンドを実行します。
- arcserveAgentSupport.bat -path <remote share path> -user <username> -pass <password>
- ログを解凍するには、以下のコマンドを実行します。
- arcserveAgentSupportInternal.bat –path <destination> <source(rawfile)>
注:
- RPS ログには、RPS で実行されるジョブのログが含まれます。
- RPS ログは、コマンド ラインからのみ収集することができ、コンソール UI からは収集できません。
- コンソールから VM ログを収集する場合、一部の RPS 関連ジョブ ログはコンソール UI から収集できません。
例: MSP レプリケーション タスクが設定されている場合、2 つのコンソールでタスクを設定します。コンソール 1 にはプライマリ タスクとしてバックアップが、セカンダリ タスクとしてレプリケーションが含まれます。コンソール 2 では、リモートで管理されるレプリケーション タスクが設定されており、コンソール 1 と共有されています。
このシナリオでは、コンソールから VM ログを収集すると、コンソール 2 でレプリケーション ジョブ ログを収集することはできません。レプリケーション ジョブのデスティネーションである RPS マシンでコマンド ラインからこれらのレプリケーション ログを収集する必要があります。