データ ストアに対する FQDN のサポート

データ ストアをローカル ディスクに作成した場合、Arcserve UDP はデータ ストア用の共有フォルダを作成し、他のサーバ上で実行されるジョブがデータにアクセスできるようにします。

Arcserve UDP バージョン 5.0 では、フォルダがホスト名で共有されていました(<ホスト名>\sharename)。そのため、リモート サーバが FQDN (完全修飾ドメイン名)で RPS のみにアクセスできる場合、ホスト名で RPS にアクセスすることができず、ジョブは失敗しました。

データ ストア フォルダが FQDN または IP アドレスで共有できるようになりました。これにより、リモート サーバはデータ ストアにアクセスできます。

これを実現するには、コンソールで復旧ポイント サーバを FQDN または IP アドレスに更新して、新しいデータ ストアを作成します。

注:既存のデータベースの場合、データ ストアを停止して再度インポートします。データ ストアを削除する代わりに、上書きすることができます。その場合は、データ ストアを使用するプランを再展開します。