Arcserve UDP の仕組み

Arcserve UDP は、ユーザがコンピュータ システムの保護に使用できる統合データ保護ソリューションです。Arcserve UDP を使用してシステムを保護するには、以下の手順の概要を使用します。

  1. Arcserve UDP をインストールします。
  2. 保護するノードを追加します。ESX/vCenter、Hyper-V サーバ、および Nutanix AHV サーバ内の Windows または Linux のノード、および仮想マシンを追加できます。
  3. デスティネーションを追加します。デスティネーションは、復旧ポイント サーバ、ローカル フォルダ、またはリモート共有フォルダのいずれかです。
  4. 復旧ポイント サーバにデータ ストアを作成します。データ ストアはディスク上の物理領域です。デデュプリケーションおよび非デデュプリケーション データ ストアを作成できます。
  5. プランを作成します。プランとは、バックアップ、レプリケーション、復旧ポイントのコピー、テープへのコピー、仮想スタンバイ マシンの作成、またはアシュアード リカバリ テストを管理するタスクのグループのことです。UNC パスや Office 365 Exchange Online ノード、SharePoint Online ノード、または OneDrive ノードを追加したり、関連するタスクを作成したりすることもできます。
  6. バックアップ、仮想スタンバイの作成、レプリケートなどのジョブを実行します。
  7. 単純なリストアまたはベア メタル復旧を実行します。

以下の図は、データの保護に必要な手順の概要を示しています。