RPO レポート
目標復旧ポイント(RPO)レポートは、復旧ポイントがバックアップ環境でどのように分布しているかを示すコンプライアンス レポートです。このレポートは、災害時にノードが戻ることのできる最古および最新のポイントがどこなのかを評価するのに役立ちます。RPO レポートはバックアップ先用であるため、一部のバックアップの準備できているときに、レポートにデータが入力されます。オンデマンドの更新またはスケジュールに従ってレポートに入力されます。
注: レポートのデータは Arcserve UDP ダッシュボードから直接取得もされます。ダッシュボードで、ある月の RPO 棒グラフの内側をクリックすると、RPO ページにその特定の月の RPO レポートが表示されます。
RPO 棒グラフは、以下の情報を示します。
- バックアップ先の復旧ポイントの月単位の分布。
- 各ノードについて、最新の利用可能な復旧ポイントの経過時間。
- 各ノードについて、最古の利用可能な復旧ポイントの経過時間。
- すべてのバーの上に表示される数字です。
- [デスティネーションの種類]では、デスティネーションの種類を選択することができます。たとえば、クラウド デスティネーション、復旧ポイント サーバ、およびローカル共有があります。
- [デスティネーション名]では、[デスティネーションの種類]で選択したオプションに応じて表示されるデスティネーションの一覧から、デスティネーションを選択できます。
- 次の 3 つのグラフのいずれかで、グラフ内の特定のバーをクリックすると、[復旧ポイントの数]、[最新の復旧ポイントの保存期間]、[最も古い復旧ポイントの経過期間]の特定の結果が表示されます。
RPO 棒グラフの下の[すべての復旧ポイント]セクションには、[ノード名]、[プラン名]、[復旧ポイント]、[日単位]、[週単位]、[月単位]、[カスタム]、[最後の復旧ポイント]、および[Old Recovery Point (古い復旧ポイント)]などの情報が表示されます。
一般的なフィルタおよびアクションに加え、RPO レポートは、ローカル フィルタの[更新]の固有のオプションを提供します。
RPO レポート
注: レポートは、バックアップ先の使用可能な復旧ポイント データによって異なります。[更新]オプションを使用して、オンデマンドで同期を開始し、レポートに最新のステータスを取得することができます。