拡張設定の指定

拡張設定を使用すると、テープへのコピー タスクにいくつか追加の設定を行えます。

  1. 以下の詳細を指定します。
  2. メディアをイジェクト

    ジョブの完了後に、ドライブからメディアをイジェクトすることを指定します。このオプションを使用すると、他のジョブによってメディアの情報が上書きされるのを防ぐことができます。

    バックアップ検証

    Arcserve Backup が各ファイルのヘッダの可読性を確認することで、バックアップの信頼性を検証することを指定します。このオプションは、マルチプレキシング バックアップには適用されません。

    テープへのコピー ジョブの開始前にコマンドを実行する

    バックアップ ジョブを開始する前にスクリプトを実行できます。スクリプト保存場所のパスを指定します。[終了コード]をクリックし、[ジョブを続行]または[ジョブを中止]の終了コードを指定します。[ジョブを続行]で指定すると、スクリプトが終了コードを返すときバックアップ ジョブが続行されます。[ジョブを中止]で指定すると、スクリプトが終了コードを返すときバックアップ ジョブが停止します。

    テープへのコピー ジョブの終了後にコマンドを実行する

    バックアップ ジョブが完了した後にスクリプトを実行できます。スクリプト保存場所のパスを指定します。

    コマンド用ユーザ名

    スクリプトを実行するユーザ名を指定できます。

    コマンド用パスワード

    スクリプトを実行するためのパスワードを指定できます。

    電子メール アラートの有効化

    電子メール アラートを有効にすることができます。電子メール設定を指定し、電子メールで受信するアラートの種類を設定することができます。このオプションを選択すると、以下のオプションを選択できるようになります。

    電子メールの設定

    電子メール設定を指定できます。[電子メールの設定]をクリックして、電子メール サーバおよびプロキシ サーバの詳細を設定します。電子メール アラート設定の指定方法の詳細については、「電子メールとアラートの設定」を参照してください。

    ジョブ アラート

    受信するジョブ電子メールの種類を選択します。

  3. 保存]をクリックします。
  4. 変更が保存され、タスク名の隣に緑のチェック マークが表示されます。プラン ページが閉じられます。
  5. テープへのコピー タスクが作成され、スケジュールに従って実行されます。

    注:テープへのコピー]ジョブを実行する場合、Arcserve UDP コンソールのジョブ モニタの値は、Arcserve Backup の値と異なります。

    重要:テープに復旧ポイントをコピーすると、Arcserve UDP コンソールからテープ内のデータをリストアできなくなります。Arcserve Backup マネージャからのデータをリストアする必要があります。テープ データのリストアに関する詳細については、「Arcserve Backup 管理者ガイド」の「D2D/UDP データのバックアップと回復」を参照してください。