デスティネーションの指定
デスティネーションは、Arcserve Backup サーバ内のテープ メディア グループです。このタスクを作成する前に、Arcserve Backup サーバをコンソールに追加する必要があります。
以下の手順に従います。
- バックアップ先の以下の詳細を指定します。
- 選択した Arcserve Backup サーバとメディア グループのメディア グループ詳細を確認します。
- [スケジュール]タブをクリックします。
- [スケジュール]ページが表示されます。
Arcserve Backup サーバ
ドロップダウン リストから Arcserve Backup サーバを選択します。
メディア グループ
メディア グループをドロップダウン リストから選択します。メディア グループは Arcserve Backup サーバによって異なります。デフォルトでは、<ASBU> ディスクベースのデバイスはメディア グループに一覧表示されません。また、テープ RAID グループは、メディア グループに一覧表示されません。
Arcserve UDP 復旧ポイントを Arcserve Backup ディスクベース デバイスにマイグレートするには、増分復旧ポイントをフル復旧ポイントに変換する必要があります。Arcserve UDP 復旧ポイントをディスクベースのデバイスにマイグレートするには、Arcserve UDP データ ストアから別のデータ ストアにレプリケーションを実行することをお勧めします。
テープへのコピー ジョブのデスティネーションとして設定できるのはテープ グループのみです。UDP 管理設定パスの利用可能な ConsoleConfiguration.xml ファイル内の設定キーを変更して、ASBU FSD グループをテープへのコピーのデスティネーションとして表示することができます。
C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\Management\Configuration\ConsoleConfiguration.xml
<displayASBUFSDGroup>0</displayASBUFSDGroup>
値が 0 の場合、ASBU FSD グループは表示されません。
<displayASBUFSDGroup>1</displayASBUFSDGroup>
値が 1 の場合、ASBU FSD グループが表示されます。
設定の変更後、Arcserve UDP 管理サービスを再起動して変更を有効にします。
メディア グループのリストが Arcserve Backup サーバから照会されます。これは、Arcserve Backup サーバ内のデバイス グループのリストに対応します。
マルチプレキシング
マルチプレキシングを有効にするには、このチェック ボックスをオンにします。1 つのテープに同時に書き込み可能な最大ストリーム数を指定します。デフォルトのストリーム数は 4 であり、サポートされている範囲は 2 ~ 32 です。
暗号化
テープへのコピーに暗号化を使用するように指定します。
暗号化を有効にすると、テープでデータが確実に暗号化されます。暗号化を選択した場合は、暗号化パスワードを指定(および確認)する必要があります。
圧縮
圧縮を有効にすると、テープでデータが確実に圧縮されます。
デスティネーションが指定されています。