デスティネーションの指定

送信先はバックアップ データを保存する場所です。少なくともプランを保存するためのデスティネーションを指定する必要があります。

以下の手順に従います。

  1. 以下の[ディスティネーションの種類]から 1 つを選択します。
  2. ローカル ディスクまたは共有フォルダ

    バックアップ先がローカル デスティネーションまたは共有フォルダのいずれかであることを表します。このオプションを選択する場合、復旧ポイントまたは復旧セットのいずれかとしてデータを保存できます。復旧ポイントおよび復旧セットのオプションは[スケジュール]タブにあります。

    Arcserve UDP 復旧ポイント サーバ

    バックアップ先が復旧ポイント サーバであることを表します。このオプションを選択すると、データは復旧ポイントとして保存されます。データを復旧セットとして保存できません。

  3. Arcserve UDP 復旧ポイント サーバ]を選択した場合は以下の詳細を指定します。
    1. 復旧ポイント サーバを選択します。
    2. データ ストアを選択します。指定された復旧ポイント サーバで作成されるデータ ストアをすべて示すリストが表示されます。
    3. セッション パスワードを入力します。
    4. 注: バックアップ先が、暗号化されていない RPS データ ストアの場合、セッション パスワードはオプションです。

    5. セッション パスワードを確認します。
    6. (オプション)[バックアップ トラフィックに選択したネットワークを使用]チェック ボックスをオンにし、以下の手順に従います。
      1. Windows プロキシと復旧ポイント サーバ間の通信を有効化するには、ドロップダウン メニューから CIDR ネットワークを選択します。
      2. 選択したネットワークがプロキシ サーバと復旧ポイント サーバの間で使用できない場合でも、バックアップ タスクを続行する場合は、[選択したバックアップ ネットワークに接続できない場合でも、ジョブの実行を続行します]チェック ボックスをオンにします。
      3. 選択したネットワークを介してのみデータ転送するように SMB マルチチャネルを無効化するには、[現在のマシンで SMB マルチチャネルが有効な場合、専用のイーサネットを使用します]チェック ボックスをオンにします。
      4. 注:
        • このオプションはデフォルトでは利用できません。このオプションを有効化するには、次のフォルダの場所に移動します: C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\Management\Configuration\ConsoleConfiguration.xml。その後、useDedicatedEthernet の値を True に変更します。
        • デスティネーションとしてネットワーク共有フォルダが使用されているリモート データストアの場合、ネットワークの指定機能が無効になります。
        • SMB マルチチャネル機能は、Windows ではデフォルトで有効化されています。
  4. ローカル ディスクまたは共有フォルダ]を選択した場合は、以下の詳細を指定します。
    1. ローカル デスティネーションまたはネットワーク デスティネーションのフル パスを指定します。ネットワーク デスティネーションには、書き込みアクセス権を持った認証情報を指定します。[参照]をクリックしてデスティネーションを探すか、矢印アイコンをクリックして接続をテストし、指定されたフォルダ デスティネーションの認証情報を入力できます。
    2. ドロップダウン オプションのリストから、暗号化アルゴリズムを選択します。詳細については、「暗号化の設定」を参照してください。
    3. オプションで、暗号化パスワードを入力します。
    4. 確認のため暗号化パスワードを再入力します。
    5. 圧縮のタイプを選択します。詳細については、「圧縮タイプ」を参照してください。
  5. 注: ローカル ディスクまたは共有フォルダにデータを保存する場合、データを別の復旧ポイント サーバにレプリケートすることはできません。レプリケーションは、データを復旧ポイント サーバに保存する場合にのみサポートされます。
  6. デスティネーションが指定されます。