デスティネーションの指定
送信先はバックアップ データを保存する場所です。プランを保存するには、少なくともデスティネーションを指定する必要があります。
以下の手順に従います。
- [デスティネーション]タブをクリックします。
-
- 以下のディスティネーションの種類から 1 つを選択します。
- [ローカル ディスクまたは共有フォルダ]をデスティネーションの種類として選択した場合、以下の詳細を指定します。
- [NFS 共有]を選択している場合、以下の形式でバックアップ先の詳細を入力します。
- [バックアップ先]情報を検証するために矢印ボタンをクリックします。
- バックアップ デスティネーションが無効な場合、エラー メッセージが表示されます。
- [CIFS 共有]を選択している場合は、以下の形式でバックアップ先の詳細を入力します。
- [バックアップ先]情報を検証するために矢印ボタンをクリックします。
- バックアップ デスティネーションが無効な場合、エラー メッセージが表示されます。
- [ソース ローカル]を選択した場合、以下の手順に従います。
- ローカル デスティネーションのパスを指定します。
- 例: /root
- [圧縮]ドロップダウン リストから圧縮レベルを選択し、バックアップに使用される圧縮の種類を指定します。
- [圧縮]で利用可能なオプションは次のとおりです。
- [暗号化アルゴリズム]ドロップダウン リストからアルゴリズムを選択し、必要な場合は、暗号化パスワードを入力します。
- バックアップに使用する暗号化アルゴリズムの種類を選択します。
- データの暗号化とは、解読メカニズムがなければ理解できない形式にデータを変換することです。Arcserve UDP エージェント(Linux)のデータ保護ソリューションでは、安全な AES (Advanced Encryption Standard)暗号化アルゴリズムを使用し、指定したデータに対して最大限のセキュリティおよびプライバシーを確保します。
- 暗号化で利用可能な形式オプションについては、「暗号化の設定」を参照してください。
- フル バックアップと関連するすべての増分バックアップで同じ暗号化アルゴリズムを使用する必要があります。
- 増分バックアップの暗号化アルゴリズムが変更された場合、フル バックアップを実行する必要があります。
- 暗号化アルゴリズムを選択した場合は、暗号化パスワードを指定(および確認)する必要があります。
- 暗号化パスワードは最大 23 文字に制限されています。
- フル バックアップと関連するすべての増分バックアップでは、データの暗号化に同じパスワードを使用します。
- Amazon S3 にバックアップする場合は、以下を実行します。
- [CIFS 共有]を選択し、以下の形式で Amazon S3 ストレージを入力します
- s3://S3 Region/S3 bucket name
- 矢印をクリックし、Amazon S3 へのアクセス情報を入力します。
- Arcserve UDP 復旧ポイント サーバをデスティネーション タイプとして選択する場合、以下を実行します。
- 復旧ポイント サーバ: ドロップダウン リストからデスティネーション復旧ポイント サーバを選択します。
- データ ストア: ドロップダウン リストからデスティネーション データ ストアを選択します。
- パスワード保護:[パスワード保護]チェック ボックスをオンにし、セッションパスワードを入力してから、確認のためにパスワードを再入力します。
- 注: バックアップ先が、暗号化されていない RPS データ ストアの場合、セッション パスワードはオプションです。
- 指定されたバックアップ ネットワークで、Linux バックアップ サーバ(LBS)と復旧ポイント サーバ(RPS)間の通信を有効にするには、[バックアップ トラフィックに選択したネットワークを使用]チェック ボックスをオンにし、ドロップダウン リストからネットワークを選択します。
- 注: 選択したバックアップ ネットワークにアクセスできず、利用可能なネットワークまたはデフォルト ネットワークでジョブを続行するには、[選択したバックアップ ネットワークに接続できない場合でもジョブの実行を続行]チェック ボックスをオンにします。
- バックアップ先がデデュープ データ ストアの場合、Linux ソースと Linux バックアップ サーバ(LBS)間にネットワークの指定が設定されていても、トラフィックは Linux ソースと復旧ポイント サーバ(RPS)間に直接発生します。ただし、バックアップ先が非デデュープ データストアの場合、トラフィックは Linux バックアップ サーバ(LBS)を通過します。
ローカル ディスクまたは共有フォルダ
バックアップ データがローカル ディスクに保存されるのか、共有フォルダに保存されるのかを指定します。
Arcserve UDP 復旧ポイント サーバ
バックアップ先が復旧ポイント サーバであることを表します。このオプションを選択すると、データは復旧ポイントとして保存されます。データを復旧セットとして保存できません。
NFS 共有の IP アドレス:/ストレージ場所のフルパス
注: Data Domain NAS の一部のバージョンでは、NFS のファイル ロック メカニズムをサポートしません。そのような NFS 共有はバックアップ先として使用できません。この問題の詳細については、「Arcserve UDP エージェント(Linux) との互換性の問題」を参照してください。
//ホスト名/share_folder
注: 共有フォルダ名にスペースが含まれていないことを確認してください。
標準圧縮
[圧縮]ドロップダウン リストから圧縮レベルを指定し、バックアップに使用される圧縮の種類を指定します。
最大圧縮
このオプションを使用すると、CPU 使用率が最も高くなります(最も低速で動作します)。ただし、ディスク容量の使用率は、最小になります。
たとえば、アルゴリズム形式を変更して増分バックアップを実行すると、バックアップの種類は自動的にフル バックアップに切り替わります。
デスティネーションが指定されます。