スタブ ファイルの更新
ファイル アーカイブを使用してコピーされたファイルに対し、Arcserve UDP は "UDP.txt" 拡張子の付いたスタブ ファイルを保持します。スタブ ファイルには、ファイルが移動されたデスティネーションに関する情報といくつかの追加情報が含まれます。ファイルが元の場所にリストアされてから、指定されたデスティネーションに再度移動された場合、スタブ ファイルはこの移動の情報で更新されます。必要な場合、これらのファイル コピースタブ ファイルは、マイナスの影響を与えることなしに安全に無効にしたり、削除したりできます。(レジストリ キーがスタブ ファイルを作成しないよう変更された場合、既存のスタブ ファイルは削除されません)。
以下の情報は、デフォルトでスタブ ファイル内にあります。
このファイルのリストアについては、IT 担当者に問い合わせてください。
環境設定のエントリを追加することで、デフォルトのテキストを変更できます。$UDPHome\Engine\Configuration ディレクトリから FileCopyDebugSetting.xml ファイルに以下の XML タグ エントリを追加します。
<ArchiveStubFileText> スタブ ファイルに表示する新しいテキストをここに追加することができます
</ArchiveStubFileText>
- 例:FileCopyDebugSetting.xml ファイルは次のようになります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<HKLM>
<AFArchiveDLL>
<ArchiveStubFileText>スタブ ファイルに表示する新しいテキストをここに追加することができます</ArchiveStubFileText>
</AFArchiveDLL>
</HKLM>
FileCopyDebugSetting.xml ファイルが $UDPHome\Engine\Configuration ディレクトリの下に存在しない場合は、XML ファイルを作成します。
スタブ ファイルの作成を無効にする場合は、$UDPHome\Engine\Configuration ディレクトリから FileCopyDebugSetting.xml ファイルに以下の XML タグ エントリを追加します。
<CreateStubFile>0</CreateStubFile>
- 例:FileCopyDebugSetting.xml ファイルは次のようになります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<HKLM>
<AFArchiveDLL>
<CreateStubFile>0</CreateStubFile>
</AFArchiveDLL>
</HKLM>
注:ファイル コピースタブ ファイルを無効化または削除した場合、移動されたファイルのステータスおよび場所をトラッキングできなくなります。