最適なパフォーマンスの設定
プロキシを RPS に、または個別にインストールすることができます。ただし、最適なパフォーマンスを得るには、両方を同じノードに配置することをお勧めします。
プロキシの推奨設定
- アーキテクチャ: 64 ビットの Windows マシン。Arcserve UDP でサポートされているオペレーティング システムの詳細については、「動作要件」を参照してください。
- メモリ: 8 GB 以上。
- CPU: 4 コア。
- VHD ファイル フォルダのパスで圧縮が有効になっていないことを確認してください。
- プロキシ サーバで初めてアシュアード セキュリティ スキャンをトリガすると、デフォルトで、新しいレジストリ DWORD が以下のパスに作成されて、値が 1 に設定されます。
- Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcserve\Unified Data Protection\Engine
- DWORD: Windows_Defender_Avg_Cpu_Loader
- レジストリ値が 1 の場合、CPU スロットルの値は 90% になります。PowerShell から以下のコマンドを使用して、CPU スロットルの値を変更できます。
- set-mppreference -ThrottleForScheduledScanOnly $false
- set-mppreference -DisableCpuThrottleOnIdleScans $false
- set-mppreference -ScanAvgCPULoadFactor <PercentageValue>
- CPU スロットルの値は、DWORD のレジストリ値が 1 に設定されている場合にのみ PowerShell コマンドから変更されます。DWORD のレジストリ値を 0 に設定した場合、次回アシュアード セキュリティ スキャンをトリガしたときに、CPU スロットルの値がデフォルトの 90% に戻り、レジストリ値が 1 に戻ります。
- アシュアード セキュリティ スキャンは、ピーク時以外の時間帯または週末に実行してください。
- アシュアード セキュリティ スキャンは、パフォーマンスのためにアンチウイルス(AV)エンジンのスキャン機能を利用します。このタスクの間は、同時操作を実行しないことをお勧めします。
復旧ポイント サーバの推奨設定:
システム要件については、「リリース ノート」を参照してください。