PowerCLI の設定ファイルとプロパティ

以下の UDP PowerCLI 設定ファイルおよびプロパティをカスタマイズできます。

設定ファイル名： PowerCLIConfiguration.properties

設定ファイルのインストール場所：

• C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\Management\Configuration
• C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\Configuration

設定ファイルの形式：

• Enable24HoursSetting=yes
• LogPath=D:\PowerCLILogPath
• RotationSizeInMB=2
• RetentionPeriodInDays=5
• RetainNoOfFiles=6

設定プロパティ：

プロパティ名	説明	デフォルト値	有効な値
Enable24HoursSetting	値が Yes に設定されている場合、ログ ファイルのタイムスタンプは 24 時間形式で書き込まれます。 値が No に設定されている場合、ログ ファイルのタイムスタンプは 12 時間形式で書き込まれます。	○	Yes または No
LogPath	PowerCLI ログ ファイルのフォルダの場所。 場所が指定されていない場合、ログ ファイルはデフォルトの場所に書き込まれます。 LogPath では、相対パスと絶対パスを使用できます。 \ / : * ? < > | 以外の記号はファイル名またはフォルダ名に使用できます。	-	-
RotationSizeInMB	RotationSizeInMB で指定された制限に達すると、PowerCLI ログ ファイルの名前は日付タイムスタンプを使用して変更（ローテーション）されます。	0	最小 = 1 最大 = 1024
RetentionPeriodInDays	ローテーションされたファイルが RetentinPeriodInDays で指定された値よりも古い場合、古いログ ファイルは削除されます。	0	最小 = 5 最大 = 365
RetainNoOfFiles	RetainNoOfFiles で指定した値よりも多くのローテーション ログ ファイルがある場合、余分なファイルが削除されます。	0	最小 = 5 最大 = 1000

注：

• 許可されている値以外の設定プロパティの値を指定すると、PowerCLI にエラーが表示され、実行が停止します。
• 設定プロパティにデフォルト値を指定している場合は、PowerCLI の実行が続行され、デフォルトの動作で実行されます。