Microsoft Azure でのアドホック仮想スタンバイ
アドホック仮想スタンバイ マシンを作成するには、復旧ポイントを Microsoft Azure マシン形式に変換します。スタンバイ VM には、ソース ノードと同じデータ、同じ数のディスク、ネットワーク設定が含まれます。
このセクションでは、Microsoft Azure クラウドでアドホック仮想スタンバイ マシンを作成する方法について説明します。
注:
- 仮想スタンバイ タスクは、バックアップ タスクが有効な復旧ポイント スナップショットを作成した場合にのみ実行されます。
- アドホック VSB のソースは、[リソース]タブの左ペインの[仮想スタンバイ]に表示されません。
以下の手順に従います。
- [VM の場所(ステップ 2/4)]画面で、アドホック スタンバイ VM のハイパーバイザの詳細を指定します。
- [ハイパーバイザの種類]では、ドロップダウン リストから[Microsoft Azure]をハイパーバイザとして選択します。
- ホストは、ドロップダウン リストから既存のハイパーバイザを選択するか、新しいハイパーバイザを追加します。
- 新しいハイパーバイザを追加するには、以下の手順に従います。
- [ホスト]ドロップダウン リストから、[+ 新しいハイパーバイザの追加]をクリックします。
- [ハイパーバイザの追加]ダイアログ ボックスで、必要に応じて以下の詳細を指定し、[OK]をクリックします。
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- 新しいハイパーバイザがアドホック スタンバイ VM のホストとして追加されます。
- [Configure Monitor (設定モニタ)]では、ドロップダウン リストから既存の設定モニタを選択するか、新しい設定モニタを追加します。
- 新しい設定モニタを追加するには、以下の手順に従います。
- [Configure Monitor (設定モニタ)]ドロップダウン リストから、[+Add Configure Monitor (+ 設定モニタの追加)]をクリックします。
- [Configure Monitor (設定モニタ)]ダイアログ ボックスで、必要に応じて以下の詳細を指定します。
- モニタ サーバとして物理コンピュータまたは仮想マシンを使用できます。
- モニタ サーバとしてバックアップ ソース サーバを使用することはできません。
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- 新しい設定モニタが正常に追加されます。
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- [次へ]をクリックします。
アカウント名
既存の Azure アカウントを選択します。[追加]をクリックして新規アカウントを追加することもできます。
詳細については、「クラウド アカウントを追加する方法」を参照してください。
リソース グループ
リソース グループを指定します。Azure 内にリソース グループが必要です。
手順については、Azure のリソース グループに関する Microsoft ドキュメントを参照してください。
地域
スタンバイ VM を配置する Azure リージョンを選択します。リージョンの詳細については、Azure のリージョンに関するドキュメントを参照してください。
モニタ
ソース サーバのステータスをモニタするサーバのホスト名を指定します。
注:
ユーザ名
モニタリング システムにログインするためのユーザ名を指定します。
パスワード
モニタリング システムにログインするためのユーザ名用のパスワードを指定します。
プロトコル
Arcserve UDP とモニタ サーバ間の通信に使用するプロトコルとして HTTPS を指定します。
ポート
Arcserve UDP とモニタ サーバ間のデータ転送に使用するポートを指定します。
[仮想マシン設定]画面が表示されます。