コマンド プロンプトを使用した VSPhereBackupNFC タグの有効化または無効化
Arcserve UDP では、コマンド プロンプトを使用して VSphereBackupNFC タグを有効化または無効化できます。コマンド ライン ツール(AFVSphereConfigTool.exe)を使用すると、特定のカーネル アダプタの VSphereBackupNFC タグを有効化または無効化できます。
このセクションでは、コマンド プロンプトを使用して VSPhereBackupNFC タグを有効化または無効化する方法について説明します。
以下の手順に従います。
- コマンド プロンプトを開き、<Engine>\BIN> に移動します。
- 例: C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\BIN>
- コマンドライン ツール(AFVSphereConfigTool.exe)を使用して ESX サーバに接続し、プロンプトが表示されたらパスワードを入力します。
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- 選択した ESX サーバ(dev-esx7ep)に接続されました。
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- ESX サーバに正常に接続した後、オプションを選択するように求めるプロンプトが表示されたら、以下を実行します。
- ESX サーバのすべての VM カーネル アダプタを一覧表示するには、オプション番号を入力します。たとえば、オプションとして「1」と入力します。
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- すべての VM カーネル アダプタのリストが表示されます。
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- アダプタの VSphereBackupNFC タグを有効化するには、オプション番号を入力します。たとえば、オプションとして「2」と入力します。
- VM カーネル アダプタ デバイスの名前を入力するように求めるプロンプトが表示されたら、デバイス名を入力します。
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- 選択したアダプタの VSphereBackupNFC タグが有効化されます。
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- アダプタの VSphereBackupNFC タグを無効化するには、オプション番号を入力します。たとえば、オプションとして「3」と入力します。
- VM カーネル アダプタ デバイスの名前を入力するように求めるプロンプトが表示されたら、デバイス名を入力します。
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- 選択したアダプタの VSphereBackupNFC タグが無効化されます。
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- 任意のキー(1、2、3、? を除く)を入力して、コマンド プロンプトを閉じます。
AFVSphereConfigTool.exe /ESX dev-esx7ep /user root /protocol https